バングラデッシュのみどころ

多くの人口を抱えるバングラデッシュ。壮大な遺跡に大自然、人々の生活と暖かい笑顔、活気溢れる首都ダッカの街並み。3つの世界遺産を有し、多くの見所に溢れたバングラデッシュを紹介します。
ダッカショナルガオンパハルプールカンタナガル寺院バーゲルハット
プティアシュンドルボン国立公園東部バングラデッシュ
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首都・ダッカ

bgl_dac1608年にベンガル地方の太守がダッカ郊外のショナルガオンからこの地に遷都しました。
その後1666年に東インド会社の商館が置かれるようになり、ベンガル地方の商業の中心として発展しました。1947年にイギリスから独立した当時は東パキスタンの首都となり、さらに1971年、東パキスタンから独立して以降はバングラデッシュの首都になりました。
ダッカ市内には17世紀のムガル朝時代に建設が始められたラールバーグフォートやスターモスク、ショドル・ガットやバングラデッシュ全土からの品が展示されている国立博物館など多くの見所があります。


ラールバーグフォート

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1678年ムガール帝国皇帝・アウラングゼーブの息子モハマド・アザム王子によって建設が始められましたが、完成することがなく未完のままの城塞です。現在は城壁と太守シャイスタハーンの宮殿が残っています。





スターモスク

mosquemosque218世紀初期に裕福なイスラム教徒が建設したモスク。ドームに星型の装飾が施されているため、スターモスクと呼ばれるようになりました。モスクの内装にはイギリスと日本から取り寄せたタイルが貼られており、富士山を描いたタイルからはどこかユニークな印象を与えられます。




国立博物館

1913年に建てられ、1983年に4階建ての建物へ改築されました。40の展示室にはバングラデッシュの歴史や文化、各時代の芸術や文明を紹介しています。仏像、ヒンドゥー教神像や世界的に有名なテキスタイル・ノクシカタ刺繍など見所が多く充実した博物館です。

国会議事堂

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アメリカ人建築家ルイス・カーンが設計した建物で、1964年に着工後、1971年の独立戦争を挟んで完成までに20年間を要しました。その近代的な建物は広々とした芝生の中に聳え立ち、周囲は湖で囲まれています。





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■ショナルガオン

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ダッカ郊外に30kmに位置する古都・ショナルガオン。今はゴーストタウンの様になっていますが、昔綿の貿易で栄えた時代の古い屋敷が並ぶパナム・ナガール、レンガのレリーフ彫刻で飾られたゴアルディモスクがあります。リキシャに乗って散策してみるのがお勧めです。



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■世界遺産・パハルプール仏教寺院遺跡群

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8~9世紀に栄えたパーラ王朝の仏教僧院跡。この時代のベンガル地方では仏教が盛んで、当時インド亜大陸で最大の仏教僧院でした。この僧院はパーラ朝のダルマパーラ王によって建立され、一辺300mの正方形の境内は177の僧坊で囲まれ、さらに中央には十字形プランの大寺院が建っていました。現存している遺構はレンガの基壇の部分のみですが、表面はテラコッタのパネルで飾られています。パネルの図柄にはヒンドゥー教の神像も描かれている事から、ここではタントラ仏教(密教)が盛んだったと考えられます。1985年に世界遺産に登録されました。


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■カンタナガル寺院

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インドとの国境に近いバングラデッシュ北西部に位置するヒンドゥー教寺院。18世紀半ばに建てられたレンガ作りの寺院が田園の中に残っています。もとは9基の小塔が建っていましたが、地震のために全て失われてしまいました。寺院の全ての壁は美しく彫刻されたテラコッタで覆われています。各パネルには古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」の戦闘場面が描かれています。




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■世界遺産・バーゲルハットのイスラム建築群

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バングラデッシュ南部、第3の都市クルナ近郊に残るこのイスラム建築群も1985年に世界遺産に登録されました。15世紀のハーン・ジャハーンの時代に建造されたサイト・グンバズ・モスクは60のドーム形の屋根を持つ珍しい形のモスク。近くにはハーン・ジャハーンの霊廟も残り、バングラデッシュ全土から多くの巡礼者が訪れています。




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■プティアのヒンドゥー寺院群

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プティアには池や林に囲まれて100年以上の歴史のある大小10のヒンドゥー寺院が散在しています。
【ゴヴィンダ寺院】
ゴヴィンダとはクリシュナ神の別名で、ヴィシュヌ神を祀るヒンドゥー教寺院。中央の塔と四隅の塔が残るユニークな形で、村での日常生活を描いたテラコッタのパネルが壁面を飾っています。

【ゴパーラ寺院】
ゴパーラもクリシュナ神の別名です。ベンガル地方の茅葺の農家の形をした寺院の壁画にはテラコッタの装飾が施されています。

【シヴァ寺院】
プティアの他のヒンドゥー寺院とは異なり、北インドの様式で建てられた寺院。北インドのスタイルを守り、テラコッタの代わりにプラスターで仕上げられた寺院です。

【ドルマンチャ】
町の中央にそびえる4階建てのピラミッド状の建物。現在は市場として使われています。

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■シュンドルボン国立公園

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ベンガル語で「美しい森」という意味を持つ、インドとバングラデッシュにまたがって拡がるマングローブの群生地帯。ここはガンジス河のデルタ地帯にあたり、鹿やワニ、猿、そしてバングラデッシュの国獣であるベンガルトラが生息しています。1997年に世界遺産(自然遺産)に登録されました。





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■東部バングラデッシュ


【チッタゴン】Bayazid Bostami

バングラデッシュ第2の都市であり、国内最大の港を中心とした活気のある商業都市です。ここにはイスラム聖職者の霊廟バヤジットボスタミがあり、モスクの下にある池には多くの亀が飼われています。



【コックスバザール】Fishmarket Coxs Bazar

チッタゴンから南へ150kmのミャンマー国境に位置していて、ミャンマーの雰囲気を色濃く感じさせる町です。地名の由来は、ビルマから追われてきた仏教徒を定着させるため、18世紀にイギリスから遣わされたコックス大佐によると言われています。ベンガル湾に面したビーチは世界一長い120Kmを誇り、バングラデッシュ人のハネムーンのメッカでもあります。森の中にそびえ立つ木造のアガメダ仏教寺院は、ミャンマーからの難民が集う典型的なビルマスタイルの寺院です。


【ランガマティ】Marma tribeTribal Weaving

チッタゴン丘陵地帯にあるカプタイ湖を中心とした場所。ベンガル人が来る前の先住民族、ミャンマー系の少数民族であるチャクマ族やマルマ族の集落があります。彼らの民族衣装はとてもカラフルで、テキスタイル店でお買い求めいただくこともできます。

【シレット】tea garden

バングラデシュの北東部に位置する丘陵地帯で紅茶の栽培に適した場所。ここで採れる紅茶は「シレット・ティー」幻の紅茶と呼ばれています。インドのメガラヤ州と国境を接しており、近郊のジョインティアプールには巨石遺跡が残っています。




【マイナマティ仏教遺跡群】salban vihara (2)salban vihara (1)
ダッカより南東に114km、クミラ市街より8kmにある、8世紀から12世紀にかけての仏教遺跡群です。20以上の遺構のうち最大のものがサルボン・ヴィハーラ(僧院)。この僧院は115の僧坊で囲まれていて、境内の中央には十字形プランの大寺院が建てられています。遺跡内にある博物館には、テラコッタの飾り板やブロンズ像などが展示されています。

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