第4回 ブータン写真家・関健作氏と行くブータンの旅 ~ブータンの笑顔に出会う旅~ ご参加者の声
2016年8月に実施した「第4回 関健作氏と行くブータンの旅」は14名様にご参加いただきました。その際のご感想や現地で撮影された写真をご紹介させていただきます。
1人で参加することや苦手な辛い食べ物は大丈夫かなど心配な点はありましたが、思い切って行ってみることにしました。関さんの美しい写真も決め手のひとつでした。




ブータンでの5泊6日はあっという間に過ぎました。観光地めぐりやファームステイ、学校訪問、ハイキングなど、関さんオリジナルの日程でブータンを堪能することができました。雨季にも関わらず見ることがてできた満天の星空も最高でした。
日本語バッチリのガイドさんからは、輪廻転生の中で人間としてこの世に生を受けたことが最上の喜びであることなどを学び、ブータン仏教の考え方がブータン人に共通して根付いていることが幸せの秘訣なのかなと感じました。


今ブータンでは、急速にスマートフォンが普及してきています。私たち日本人が理想とするようなブータンは、あと数年で大きく変わってしまうかもしれません。
その前に関さんとツアーで出会うであろう素晴らしい仲間とともにブータンに行ってみてはいかがでしょうか?
おすすめです!
ファームステイ~15人全員で一軒の家に泊まらせていただきました。夜は英語の話せる娘のtenjinちゃんを囲んで、質問タイム、旅の仲間(絵本作家さん!)が持参してくれた絵本の朗読会、ブータン伝統の遊びであるらしいnext ゲーム(順番に歌を披露・・・結局全員に順番がまわってくる・・・)、などで盛り上がりました。また、ファームステイ中はお母さんの手作りの食事をいただくことができ、学校訪問の日には15人分のお弁当まで持たせてくれました。子供達とみんなで、輪になって食べたお弁当は本当においしく、ありがたかったです。
学校訪問~学校訪問では先生方の教育への熱意と、休み時間も授業中もいきいきと過ごす子供達の様子が印象に残りました。子供達は皆ウェルカムモードで、カメラを向けてもとても自然体。そして笑顔がいいですね。旅の仲間がプレゼントした折り紙が大好評で、鶴を折るのに皆夢中になっていました。折り紙や遊び道具などのプレゼントを準備しているなんて、本当に気配りのある仲間です。


全体を通して~ブータン王国はヒマラヤ山脈の南面山麓に位置しているというだけあり、小型バスでの移動では崖すれすれの山道の移動も多く、なかなかスリルがありました。歴史ある寺院やゾンの見学、また流暢な日本語でガイドをして下さったプブ・ツェリンさんのお話から、仏教の知識を得る機会ともなりました。五体投地も何度も経験しましたよ。プブさんのお話はご自分の経験もまじえながら、これまたブータンの歴史である夜這いのお話も楽しかったです。この他にもドツォ(石風呂)や星空撮影会、タクツァン僧院への軽登山など、盛りだくさんの内容で、美しい自然を満喫しながら、仏教の国の方々の優しさに触れることのできる素敵な旅となりました。そして、写真家の関さんが旅の間撮りためてくれた写真を帰国後送って下さいます。
振り返るとたくさんのおもてなしをうけ、幸せを感じられる旅だったなぁと思います。関さん始め、みんなに感謝ですね!シンプルが好き、山が好き、自然に触れたい、現地の方と交流したい、ちょっと冒険してみたい・・・などお考えの方にはおすすめの旅と思いますよ。(*´∀`)♪
そんな思いで参加した私からの、このツアーの見どころを紹介します。


①写真家、関 健作さんと終始丁寧なガイドをしてくださるププさんのコラボに大絶賛!ブータンという国の宗教・人々・文化・生活など、ご自身達の体験を交えながら、多くの知識を伝授してくださいます。特に、敬虔な仏教徒のププさんから、教わる仏教界のあらゆるストーリーは、殺伐とした日本社会で疲弊する私の心を癒し、自分の心の持ち方を変えてくれました。「幸せは、物質的な豊かさではなく、心の豊かさである。」、「人として生まれたからには、何か人の役に立てることができるようになることが大事」など、これからの生き方の励みとなりました。
②学校訪問や民泊で人々との交流ができる!
旅を通して、現地の人々の生活に入り込むことができる体験は、人生の大きな財産。
観光気分から抜け出し、人と人として、触れあう場から、ブータンの人々の温かさを感じることができます。

③新しい仲間との出会いに感謝!
「旅を通じて出会う仲間たち」、こんなに素晴らしい出会いはありません。これまで、ツアー旅行は好なかった私でしたが、何かを求めて参加してくる人達の価値観には通じるものがあると確信しました。いろんな形で幸せな生き方を真剣に考える人たちの集まりでした。このご縁に感謝!
他にも、ブータンの自然の雄大さ・自然な食べものの豊かさなど、多くのお勧めがあります!ぜひ、自分の目で見て、肌で感じて、自分にとっての幸せとは何か?考えてみられることをお勧めします。
本当に本当に濃い時間を過ごさせていただきにありがとうございました。
人生の話をしたり自分のこれからの考え方に多くの経験を教えをいただけました。ありがとうございます!!
GNHさんの企画する関さんツアーの人を引き寄せるオーラとパワーに感謝いたします。
まずブータンって?幸せの国って?
なんとなく2016年春に上野で開催されていた展示会に行き、気になり始め今回参加しました。
思えば本当になんとなく行ってみようかと参加した一人だったと思います。
そして、関さんについても知らなかったのです。今思うと『なんてやつ!』な私でした。
GNHさんのツアーの魅力
・写真家 関さんが参加すること
(カメラのノウハウを教えてくれます。事前に私はレンズについて相談し持参しました。星空を撮ることができ楽しかったです。
また関さんはブータンで教員をしていた経験があり、でゾンカ語が話せて、ブータンの方を身近に感じることができました。)
・バンコク集合解散なこと
(少し早く日本を出発し、カンボジアとタイに滞在していました。)
・丁寧にやりとりをしていただけること
(不明・不安点について連絡すると返信をいただけ安心して参加できました。)
・現地ガイドの知識力が高いこと
(ブータンNo.1の日本語ガイドさんだと プブさんのお話はとても楽しく移動中の車ではさまざまなブータンネタが。
しかし寺院に行くと細かく説明していただけます。信仰心の強さを感じました。)
・学校に1日滞在できたこと
(子供たちのキラキラした笑顔と先生たちとの交流の場があったこと。
突如ブータンで体育教師をしていた関さんの授業も開催されました。関さんも子供も本気モード。)
・民家に宿泊できたこと
(本当に民泊できてよかったです。畑から見上げた空からは星が落ちてきました。どこの国よりもキレイな星空でした。
民家でのお母さんとお父さんの手作りごはんがブータンの味となり、帰国後も忘れられません)
・とりあえず楽しかったツアー
(素敵な参加メンバーに出会え今でも交流が続いていること。いままでにそんな経験がなかったのでみなさんに感謝です
一人はブータンに数日残ったのでブータンの空港で涙の別れ。男性がボロボロと男泣き。本当に濃い時間でした。)






※私にとって実際にブータンへ行って、幸せの国の答えは、『ずばりこれですよ!』という答えはだせなかったです。
ですが、沢山の笑顔にであえたことが私にとってこれからの生きる力になっていることは事実です。
1人での参加が不安だなーと思われていたりする方がいらっしゃったら、ぜひ参加してください。
得るものが多いです。色々な経験と考えを教えてくれます。寺院も本当にステキな場所と時間でした。
生きることで悩んでいましたが、このツアー参加後、新しいことをチャレンジすることにしました。
その一歩を踏み出させてくれたのは、このツアーに参加したからだと自負しています。
関さんのお人柄とガイドのブプさんの熱心さとが織りなす思いに
誰もがブータンの幸福感に満たされた思いでした。
ツアーなのに 押しつけがましいところがなかったのです。
予定をこなすよりも この旅で何かを感じ取ること
この旅でブータンの人々の思いの一端に触れることを
大事にしていただきました。
だから言葉も通じない方と心を通わすことができました。
学校やホテルや田舎で止まらせていただいた農家のお宅
みんな みんな 笑顔がたくさんありました。
ツアーの方々も 表情がどんどんやわらかくなってきました。
幸せは この旅の中にありました
私が何よりも ブータンで驚いたのは
誰もが深く深く観音様を信仰していることでした。
深い信仰は善意に満ちていました。
たくさんのお寺をお参りしました。
そこには たくさんの祈る姿がありました。
村や町にもたくさんの祈る姿がありました。
繰り返し祈ることが暮らしの中にあると
過去の苦しみで自分を責めることも
未来のまだ起きてないことへの不安もなくて
大丈夫だよって 言っていただいているように思いました
なんの準備も 予備知識もなくてでかけた ブータンですが
とっても とっても心懐かしい思いに包まれた旅でした。




世界の⺠族に興味があった私は、いつものように⼩学校の図書館で⺠族写真集を眺めてい
た。
そのとき、「ん?これ着物?⽇本⼈かな。」と、⽬⿐⽴ちから⺠族⾐装(のちにこれがゴだと知る)まで⽇本⼈とよく似た⼦供達の写真に⽬が惹きつけられた。
そしてキャプションに⽬を移すと、そこには「ブータン王国」と書かれていたのだ。
これが、私とブータンとの出会いである。
ひょんなことからブータンに興味を持った私は、以後⾃由研究はブータンに関して、そして⼩学校の卒業⽂集にも「⼤学⽣になったら必ずブータンに⾏ってきます!」と宣⾔した次第。友達や先⽣たちの間でもブータン好きとして知られていた。
それから9年。⻑年ブータンの虜となっていた私も⼤学⽣。ついにブータンに⾏く夢を叶える時が来たのだ!
さて、ブータンに⾏きたいけどどうしよう。⾃分で⾏く?ツアーで⾏く?
そういえば、ブータンへの⾏き⽅についての知識がろくにないことに気づいた。
そんな時、ブータンに関する著名な⽅を⽚っ端からフォローさせていただいていたTwitterのタイムラインのトップに、関健作さんのツイートが流れて来た。明⽇ブータンに関する講演を⾏うという。タイムラインのトップにブータンに関することが流れているなんて、もう何かの縁と感じざるを得ない。迷いようもなく私はその講演会を訪ねた。
関さんのお話は魅⼒に溢れていた。ブータンに関して酸も⽢いも噛み分けた独特の⾒解が、より私のブータン興味を掻き⽴てるのだった。しかもその関さんがブータンツアーを主催してくださるという。⾯⽩そうすぎる、もうこれに参加するしかない!!と、ブータン⾏きのきっかけを得た私は、バイトにも⼀層の気合が⼊り1年かけてブータン旅費を稼いだのだった。
2016年、夏ーー。
いよいよ待望のブータン⾏きを実現した。

夢にもみたDruk airでパロ空港に着陸した瞬間の感動は忘れない。今まで想像の中でだけイメージが広がりつづけていたブータンが今や⽬の前にある。現地の⼈はみな⺠族⾐装を着ているし、写真で⾒ていた建物や何もかもが今現実として眼前に広がる。これから始まる5⽇間のブータン⽣活に溢れんばかりの希望が募ったのだった。


ブータンの旅で⽋かせない存在となった素晴らしい2⼈との出会い。現地ガイドのプブさんとドライバーのタンディン君だ。2⼈は最初から最後まで我々の旅に同⾏してくださり、プブさんは流暢な⽇本語でブータンや仏教に関して様々なことを教えてくださり、タンディン君は朝から晩まで我々を様々な場所へバスで連れていってくださった。そのタンディン君の⽇給が現地で買えるキッコーマンの醤油とほぼ同額と聞いてショックを受けたのも切ない記憶だ。そして私もちゃっかり⺠族⾐装のキラを着て、現地⼈になりきった(笑)



そしてブータン旅⾏で最も⼼に残ったのは⼦供たちとの交流だろう。パロゾン、⺠泊、⼩学校訪問などなど、様々な場所で現地の⼦供たちと戯れる機会があり、こんな幸せな時間ってほかにあるかなぁと感じたほどだ。そういえば、ブータンの⼦供たちはやたらphone numberを求めてくる。芸能⼈になったのかと錯覚するほどサイン書きに追われるのだが、帰国から半年以上経った未だに誰1⼈からも連絡が来た試しはない(笑)

断崖絶壁、実はここ、標⾼約3000mの張り出し岩である。そう、これはチベット密教の祖、グル•リンポチェを祀るタクツァン僧院へと向う道中だ。⽇本で⽣活している中でここまで全⾝全霊を注いでお祈りをしに⾏く機会があるだろうか。なにせ往復で7時間ほど要するわけだ。しかし、これを実際に経験するとなんともいえない清々しさ、幸福感を味わうのだった。下りは⾬に降られ、転べば⼀瞬で泥まみれの⼭道を黙々と下って⾏った。この
晩に⺠家で⼊った⽯焼⾵呂(ドツォ)の⾄福さといったらほかに形容しようがない。
ヒマラヤでみんなでジャンプ、まるでプラネタリウムにいるかのような天の川、こんな経験ができることすら奇跡としかいえないが、これをこんな魅⼒的な写真におさめられるのも関さんならでは!!夢のような瞬間が、⾃分を満たして⾏くのだった。


最後に2つ。
何しろブータン料理は⾟い。旅が始まるなりすかさず⾟党第1号に任命された私は、道端で現地の野菜売りのおばちゃんたちから⼤ぶりの唐⾟⼦を⽣で渡された。これを⽣で⾷べると!?申し訳程度に塩をかけてくれたが、さすがに⾟党の私もこれには唸るものがあった。それがそのままこういう顔になった。知識にはあったが、ここまでなんでもかんでも唐⾟⼦を⼊れて⾷べるのは⾝体的にどうなのかと思う。(しかしブータンの平均寿命は⽐較的⾼いから驚き。)それにしても⺠家でお⺟さんが作ってくれた⼿料理は本当に美味しかった。
そしてブータンではどこにでも⽝がいる。道端にも草むらにもお寺にも....いや、道路の真ん中にいることさえある。ブータン⼈は⽇本⼈ほど競争⼼が強くないようだ、⾞道に⽝がいても全くイライラせず、のんびり避けて⾛る。⽝も警戒⼼とは無縁のようで全く動じる様⼦はない。そんなおおらかさがまた1つ、ブータンの魅⼒。そんなわんこたちも夜中になるとどこからともなく⼤声で吠え始めるのだが(笑)それは最終⽇の晩、ホテルの男の⼦たちとブータン式ディスコに⾏った時に知った。
まだまだ書きたいことは後を⽌まない。それくらい魅⼒に満ちた素晴らしい旅であったことは⾔うまでもない。ひとえに、「ブータンの笑顔に出会う旅」主催の関健作さん、ガイドのプブさん、ドライバーのタンディン君、そして参加者の皆さんの存在があったがゆえである。20歳の夏に初めてのブータンにこのメンバーで⾏けたことは私の⼀⽣の思い出だ。改めてこの場をもって皆さんにお礼の気持ちを表したい。
さて、既に今年もブータンに⾏く気満々で資⾦集めにバイトに精を出している今⽇この頃だ。
それにしても、あの時旅のテンションで買ったブータン伝統の乾燥チーズは異様な臭いを放ち、我が家で好んで⾷べるのは2匹の愛⽝のみである(笑)
2015年にこのツアーに参加した友人から「すごくいいツアーだから絶対に行ったほうがいい!」と勧められたのがきっかけです。
初めはちょっと不安でしたが、関さんをはじめツアーの仲間がとても気の合う人達ですぐに安心できました。
以前から「世界一幸せな国」といわれているブータンですが、その魅力がすぐにわかりました。
■仏教の思想が学べること
ブータンの人々の根底に流れている仏教の思想を、寺院などを回りながら学ぶことができます。ガイドのププさんは日本語が流暢な在家僧です。本物のお坊さんが仏教をわかりやすく説明してくれます。


■ブータンに住む人達の生活をリアルに体験できること
関さんがブータン人といっても過言でないほどブータンに溶け込んでいるので、街を歩いていると知り合いにあって世間話が始まったり、農村に連泊して家庭料理を味わったり、お家の人と交流したり、星空が綺麗だったり、小学校に訪問して子どもたちと交流したり。とにかくブータンの生活をリアルに体験できます!

■自然が美しいこと
移動中のバスの中から見えるブータンの自然がとても美しい!途中で何箇所も見晴らしのいい場所で止まってくれますし、この豊かな自然を守るブータンの取り組みを説明してもらえます。標高3000m以上の高地で猛ダッシュもできます(笑)


まだまだ魅力がたくさんあるツアーですが、ぜひご自身で「世界一幸せな国」ブータンを感じて、「ブータンの笑顔に出会う旅」を楽しんでください!
「幸せ」ってなんだろう。ブータンのみんなは、国民総幸福度がどうしてそんなに高いのか。幸せと思い込むようにしているのか、と、曇りガラスの心丸出しにして、ブータンに行くことを決心しました。
ティンプーに到着して、入国審査。
ドキドキ!だいたい、行った国においては、相手に訝しがられない様、毅然とした態度で理由を述べる様にしています。入国審査をしてくださるのは、ゴを着た若々ししい素敵な男性でした。構えていったのも意味なさず、「こんにちは!」と日本語で話しかけてくれました。しかも一緒に審査している若者に、「こんにちはは、グリーティングの意味なんだよ」と日本語講座。ハッピーはここからありました。まずは仲良くなろう!か。。。
そんなブータン入国スタートで、ワクワクが止まりませんでした。
日本語がとっても上手で、知識も豊富!とっても明るいプブさんと、お若いのに誰に対しても平等で優しいタンディンさん。日本から温かく迎えてくださったことで、私たちの旅の不安が一切なくなりました。
旅の思い出は数え切れないほどあるけれど、特に思い出深いのは、学校訪問とホームステイでした。
学校訪問では、何と言っても子供たちの、嘘のない笑顔^_^
私の心が全部、洗われた感じです。そして、授業見学。「笑顔でwelcome!」予定になかった授業参観でも、先生方が、ひとつも嫌な顔せず、子供たちが頑張っている姿を見せてくださいました。国語以外は全部英語で、教育も進んでいます。そのため、若者は、どこへ行っても英語でコミュニケーションを、流暢にとります。日本の英語教育は、2020年本格実施ですが、それも待っていたら、どんどんリードされてしまうような気がしました。


ホームステイでは、ホームステイ先のご夫婦と、可愛い13歳の女の子が、ブータンの愛情を教えてくれました。気持ちのこもった手料理は、今まで行った国の中でダントツ美味しかったです。ホームステイ先の方々や、プブさん、タンディンさんは、とっても信心深く、朝な夕なに祈りを捧げています。恐らく、私たち日本から来たゲストの幸せをも、早朝から、神仏の御前で祈ってくださっていました。
私は、「どうして、みんなのために、祈ったり優しくしたりできるの?」と聞いたら、返ってきた応えが、「僕たちは、すべてをリスペクトしています。人間に生まれ変われること自体、奇跡で尊い」でした。この言葉を聞いたときは、「自分はなんて心が曇ってしまっていたんだろう」と、恥ずかしくなりました。彼らの幸せは、「誰かのために自分が生きること、役立つこと」が幸せだったのです。決して、自分が幸せになるご利益信仰(自己愛)ではく、純粋に、相手の幸せは自分の幸せ(利他愛)だったのです。ブータンは、幸せな国…。
それは、利他愛の国だから。その精神性の高さに、私は畏れを感じ、到底日本はそのレベルの高さに勝てないと思いました。そして、そのブータンの皆さんの考え方を、日本人は学ばなければならない、そして、ブータンの精神を広げなければならない、と強く思いました。
たくさんの日本人の方が、ブータンに行って、忘れかけていたものを取り戻し、そして、日本の奥ゆかしい文化も呼び起こす魁となっていけたら…と思いました。
人生観を変えるきっかけを作ってくださった関さんに、lots of thanks!
是非、人生のヒントを見つけに、ブータンへ!
それが、あるとき、このツアーの事をfbで目にしてから私の頭から離れなくなくなりました。
幸せの国 それだけは知っていたけど他の一切の知識はないまま、直感に従って参加しました。
結果大正解!
このツアーは只の観光ではありません。仏教を中心にした精神と生き方、文化、人、そして自然それらに思いっきり触れることが出来ました。
ありきたりではない素の部分を体験することができました。
「関さんと行くブータンツアー」よくぞ巡り会えたと思います。
そして何よりも共に旅をしたメンバーが素晴らしかった!
ブータンでお世話してくださった方々はじめ、すべての人に感謝の思いでいっぱいです。
関さんの本に登場する子どもたちの写真が印象的で、関さんとのツアーなら、こんなキラキラな笑顔に出会えるかもしれない、と思って参加を決めたのですが、結果、想像していた以上にキラキラな子どもたちに囲まれました。
なんといっても、丸一日使っての学校訪問。
朝8時くらいから夕方17時くらいまでの間「学校内のどこへ行っても何をしてもOK」という信じられない自由さ(笑)。授業見学したり、先生たちとの交流会があったり、子どもたちと一緒にお弁当を食べたり、体育の授業に参加しちゃったり、放課後サイン攻め折り紙攻めにあったり。突如生徒たちの前で歌を歌わされたり。
子どもたちと過ごす時間は、本当にエキサイティングでした。
ブータンの子どもたちはみんな学校大好き、友だち大好き、家族が大好き。そして国王が大好きです。信頼できる大人たちに守られているから、安心して全力で学んで遊べるのかなと思いました。






ブータンの人たちの「幸福度」が高い理由を、少しだけ肌で感じることができた気がします。
日本人がこんな風にキラキラ生きられないのはなぜなんだろう?と、大きな宿題をもらって帰ってきました。幸せについて追究したい方に、ぜひおすすめします。
※「【第5回】 関健作氏同行 幸せの国・ブータン ブータンの笑顔に出会う旅 (バンコク発着)」ツアー詳細へ
東京都 20代男性
長時間の仕事で毎日が消費されるように終わっていく日々に疑問を感じ、幸せの国と言われるブータンの人々はどのような生活をしているのかに興味がありました。1人で参加することや苦手な辛い食べ物は大丈夫かなど心配な点はありましたが、思い切って行ってみることにしました。関さんの美しい写真も決め手のひとつでした。




ブータンでの5泊6日はあっという間に過ぎました。観光地めぐりやファームステイ、学校訪問、ハイキングなど、関さんオリジナルの日程でブータンを堪能することができました。雨季にも関わらず見ることがてできた満天の星空も最高でした。
日本語バッチリのガイドさんからは、輪廻転生の中で人間としてこの世に生を受けたことが最上の喜びであることなどを学び、ブータン仏教の考え方がブータン人に共通して根付いていることが幸せの秘訣なのかなと感じました。


今ブータンでは、急速にスマートフォンが普及してきています。私たち日本人が理想とするようなブータンは、あと数年で大きく変わってしまうかもしれません。
その前に関さんとツアーで出会うであろう素晴らしい仲間とともにブータンに行ってみてはいかがでしょうか?
おすすめです!
北海道 40代女性
私がSNS でブータン写真家、関健作さんのこのツアーをみつけた時、なんて楽しそうな旅なんだろう、とひとめでわくわく☆ それが現実のものとなりました。思いきってひとりで参加してみて大正解! 旅仲間という素敵な出会いもありますよ。ファームステイ~15人全員で一軒の家に泊まらせていただきました。夜は英語の話せる娘のtenjinちゃんを囲んで、質問タイム、旅の仲間(絵本作家さん!)が持参してくれた絵本の朗読会、ブータン伝統の遊びであるらしいnext ゲーム(順番に歌を披露・・・結局全員に順番がまわってくる・・・)、などで盛り上がりました。また、ファームステイ中はお母さんの手作りの食事をいただくことができ、学校訪問の日には15人分のお弁当まで持たせてくれました。子供達とみんなで、輪になって食べたお弁当は本当においしく、ありがたかったです。
学校訪問~学校訪問では先生方の教育への熱意と、休み時間も授業中もいきいきと過ごす子供達の様子が印象に残りました。子供達は皆ウェルカムモードで、カメラを向けてもとても自然体。そして笑顔がいいですね。旅の仲間がプレゼントした折り紙が大好評で、鶴を折るのに皆夢中になっていました。折り紙や遊び道具などのプレゼントを準備しているなんて、本当に気配りのある仲間です。


全体を通して~ブータン王国はヒマラヤ山脈の南面山麓に位置しているというだけあり、小型バスでの移動では崖すれすれの山道の移動も多く、なかなかスリルがありました。歴史ある寺院やゾンの見学、また流暢な日本語でガイドをして下さったプブ・ツェリンさんのお話から、仏教の知識を得る機会ともなりました。五体投地も何度も経験しましたよ。プブさんのお話はご自分の経験もまじえながら、これまたブータンの歴史である夜這いのお話も楽しかったです。この他にもドツォ(石風呂)や星空撮影会、タクツァン僧院への軽登山など、盛りだくさんの内容で、美しい自然を満喫しながら、仏教の国の方々の優しさに触れることのできる素敵な旅となりました。そして、写真家の関さんが旅の間撮りためてくれた写真を帰国後送って下さいます。
振り返るとたくさんのおもてなしをうけ、幸せを感じられる旅だったなぁと思います。関さん始め、みんなに感謝ですね!シンプルが好き、山が好き、自然に触れたい、現地の方と交流したい、ちょっと冒険してみたい・・・などお考えの方にはおすすめの旅と思いますよ。(*´∀`)♪
長崎県 40代女性
「世界一国民の幸福度の高い国」ブータンとは、どんな国なのか?誰もが自分の目で見て、肌で感じてみたくなるのではないでしょうか?そんな思いで参加した私からの、このツアーの見どころを紹介します。


①写真家、関 健作さんと終始丁寧なガイドをしてくださるププさんのコラボに大絶賛!ブータンという国の宗教・人々・文化・生活など、ご自身達の体験を交えながら、多くの知識を伝授してくださいます。特に、敬虔な仏教徒のププさんから、教わる仏教界のあらゆるストーリーは、殺伐とした日本社会で疲弊する私の心を癒し、自分の心の持ち方を変えてくれました。「幸せは、物質的な豊かさではなく、心の豊かさである。」、「人として生まれたからには、何か人の役に立てることができるようになることが大事」など、これからの生き方の励みとなりました。
②学校訪問や民泊で人々との交流ができる!
旅を通して、現地の人々の生活に入り込むことができる体験は、人生の大きな財産。
観光気分から抜け出し、人と人として、触れあう場から、ブータンの人々の温かさを感じることができます。

③新しい仲間との出会いに感謝!
「旅を通じて出会う仲間たち」、こんなに素晴らしい出会いはありません。これまで、ツアー旅行は好なかった私でしたが、何かを求めて参加してくる人達の価値観には通じるものがあると確信しました。いろんな形で幸せな生き方を真剣に考える人たちの集まりでした。このご縁に感謝!
他にも、ブータンの自然の雄大さ・自然な食べものの豊かさなど、多くのお勧めがあります!ぜひ、自分の目で見て、肌で感じて、自分にとっての幸せとは何か?考えてみられることをお勧めします。
東京都 30代女性
まずはGNHさんのみなさん、写真家 関さん、現地日本語ガイド プブさん&ドライバー タンディン、そしてツーアに参加した、北は北海道〜南は長崎&ミャンマーからのメンバー15名、本当に本当に濃い時間を過ごさせていただきにありがとうございました。
人生の話をしたり自分のこれからの考え方に多くの経験を教えをいただけました。ありがとうございます!!
GNHさんの企画する関さんツアーの人を引き寄せるオーラとパワーに感謝いたします。
まずブータンって?幸せの国って?
なんとなく2016年春に上野で開催されていた展示会に行き、気になり始め今回参加しました。
思えば本当になんとなく行ってみようかと参加した一人だったと思います。
そして、関さんについても知らなかったのです。今思うと『なんてやつ!』な私でした。
GNHさんのツアーの魅力
・写真家 関さんが参加すること
(カメラのノウハウを教えてくれます。事前に私はレンズについて相談し持参しました。星空を撮ることができ楽しかったです。
また関さんはブータンで教員をしていた経験があり、でゾンカ語が話せて、ブータンの方を身近に感じることができました。)
・バンコク集合解散なこと
(少し早く日本を出発し、カンボジアとタイに滞在していました。)
・丁寧にやりとりをしていただけること
(不明・不安点について連絡すると返信をいただけ安心して参加できました。)
・現地ガイドの知識力が高いこと
(ブータンNo.1の日本語ガイドさんだと プブさんのお話はとても楽しく移動中の車ではさまざまなブータンネタが。
しかし寺院に行くと細かく説明していただけます。信仰心の強さを感じました。)
・学校に1日滞在できたこと
(子供たちのキラキラした笑顔と先生たちとの交流の場があったこと。
突如ブータンで体育教師をしていた関さんの授業も開催されました。関さんも子供も本気モード。)
・民家に宿泊できたこと
(本当に民泊できてよかったです。畑から見上げた空からは星が落ちてきました。どこの国よりもキレイな星空でした。
民家でのお母さんとお父さんの手作りごはんがブータンの味となり、帰国後も忘れられません)
・とりあえず楽しかったツアー
(素敵な参加メンバーに出会え今でも交流が続いていること。いままでにそんな経験がなかったのでみなさんに感謝です
一人はブータンに数日残ったのでブータンの空港で涙の別れ。男性がボロボロと男泣き。本当に濃い時間でした。)






※私にとって実際にブータンへ行って、幸せの国の答えは、『ずばりこれですよ!』という答えはだせなかったです。
ですが、沢山の笑顔にであえたことが私にとってこれからの生きる力になっていることは事実です。
1人での参加が不安だなーと思われていたりする方がいらっしゃったら、ぜひ参加してください。
得るものが多いです。色々な経験と考えを教えてくれます。寺院も本当にステキな場所と時間でした。
生きることで悩んでいましたが、このツアー参加後、新しいことをチャレンジすることにしました。
その一歩を踏み出させてくれたのは、このツアーに参加したからだと自負しています。
埼玉県 50代女性
とても不思議なツアーでした。関さんのお人柄とガイドのブプさんの熱心さとが織りなす思いに
誰もがブータンの幸福感に満たされた思いでした。
ツアーなのに 押しつけがましいところがなかったのです。
予定をこなすよりも この旅で何かを感じ取ること
この旅でブータンの人々の思いの一端に触れることを
大事にしていただきました。
だから言葉も通じない方と心を通わすことができました。
学校やホテルや田舎で止まらせていただいた農家のお宅
みんな みんな 笑顔がたくさんありました。
ツアーの方々も 表情がどんどんやわらかくなってきました。
幸せは この旅の中にありました
私が何よりも ブータンで驚いたのは
誰もが深く深く観音様を信仰していることでした。
深い信仰は善意に満ちていました。
たくさんのお寺をお参りしました。
そこには たくさんの祈る姿がありました。
村や町にもたくさんの祈る姿がありました。
繰り返し祈ることが暮らしの中にあると
過去の苦しみで自分を責めることも
未来のまだ起きてないことへの不安もなくて
大丈夫だよって 言っていただいているように思いました
なんの準備も 予備知識もなくてでかけた ブータンですが
とっても とっても心懐かしい思いに包まれた旅でした。




神奈川県 20代女性
⼩学5年、11歳の秋ーー。世界の⺠族に興味があった私は、いつものように⼩学校の図書館で⺠族写真集を眺めてい
た。
そのとき、「ん?これ着物?⽇本⼈かな。」と、⽬⿐⽴ちから⺠族⾐装(のちにこれがゴだと知る)まで⽇本⼈とよく似た⼦供達の写真に⽬が惹きつけられた。
そしてキャプションに⽬を移すと、そこには「ブータン王国」と書かれていたのだ。
これが、私とブータンとの出会いである。
ひょんなことからブータンに興味を持った私は、以後⾃由研究はブータンに関して、そして⼩学校の卒業⽂集にも「⼤学⽣になったら必ずブータンに⾏ってきます!」と宣⾔した次第。友達や先⽣たちの間でもブータン好きとして知られていた。
それから9年。⻑年ブータンの虜となっていた私も⼤学⽣。ついにブータンに⾏く夢を叶える時が来たのだ!
さて、ブータンに⾏きたいけどどうしよう。⾃分で⾏く?ツアーで⾏く?
そういえば、ブータンへの⾏き⽅についての知識がろくにないことに気づいた。
そんな時、ブータンに関する著名な⽅を⽚っ端からフォローさせていただいていたTwitterのタイムラインのトップに、関健作さんのツイートが流れて来た。明⽇ブータンに関する講演を⾏うという。タイムラインのトップにブータンに関することが流れているなんて、もう何かの縁と感じざるを得ない。迷いようもなく私はその講演会を訪ねた。
関さんのお話は魅⼒に溢れていた。ブータンに関して酸も⽢いも噛み分けた独特の⾒解が、より私のブータン興味を掻き⽴てるのだった。しかもその関さんがブータンツアーを主催してくださるという。⾯⽩そうすぎる、もうこれに参加するしかない!!と、ブータン⾏きのきっかけを得た私は、バイトにも⼀層の気合が⼊り1年かけてブータン旅費を稼いだのだった。
2016年、夏ーー。
いよいよ待望のブータン⾏きを実現した。

夢にもみたDruk airでパロ空港に着陸した瞬間の感動は忘れない。今まで想像の中でだけイメージが広がりつづけていたブータンが今や⽬の前にある。現地の⼈はみな⺠族⾐装を着ているし、写真で⾒ていた建物や何もかもが今現実として眼前に広がる。これから始まる5⽇間のブータン⽣活に溢れんばかりの希望が募ったのだった。


ブータンの旅で⽋かせない存在となった素晴らしい2⼈との出会い。現地ガイドのプブさんとドライバーのタンディン君だ。2⼈は最初から最後まで我々の旅に同⾏してくださり、プブさんは流暢な⽇本語でブータンや仏教に関して様々なことを教えてくださり、タンディン君は朝から晩まで我々を様々な場所へバスで連れていってくださった。そのタンディン君の⽇給が現地で買えるキッコーマンの醤油とほぼ同額と聞いてショックを受けたのも切ない記憶だ。そして私もちゃっかり⺠族⾐装のキラを着て、現地⼈になりきった(笑)



そしてブータン旅⾏で最も⼼に残ったのは⼦供たちとの交流だろう。パロゾン、⺠泊、⼩学校訪問などなど、様々な場所で現地の⼦供たちと戯れる機会があり、こんな幸せな時間ってほかにあるかなぁと感じたほどだ。そういえば、ブータンの⼦供たちはやたらphone numberを求めてくる。芸能⼈になったのかと錯覚するほどサイン書きに追われるのだが、帰国から半年以上経った未だに誰1⼈からも連絡が来た試しはない(笑)

断崖絶壁、実はここ、標⾼約3000mの張り出し岩である。そう、これはチベット密教の祖、グル•リンポチェを祀るタクツァン僧院へと向う道中だ。⽇本で⽣活している中でここまで全⾝全霊を注いでお祈りをしに⾏く機会があるだろうか。なにせ往復で7時間ほど要するわけだ。しかし、これを実際に経験するとなんともいえない清々しさ、幸福感を味わうのだった。下りは⾬に降られ、転べば⼀瞬で泥まみれの⼭道を黙々と下って⾏った。この
晩に⺠家で⼊った⽯焼⾵呂(ドツォ)の⾄福さといったらほかに形容しようがない。
ヒマラヤでみんなでジャンプ、まるでプラネタリウムにいるかのような天の川、こんな経験ができることすら奇跡としかいえないが、これをこんな魅⼒的な写真におさめられるのも関さんならでは!!夢のような瞬間が、⾃分を満たして⾏くのだった。


最後に2つ。
何しろブータン料理は⾟い。旅が始まるなりすかさず⾟党第1号に任命された私は、道端で現地の野菜売りのおばちゃんたちから⼤ぶりの唐⾟⼦を⽣で渡された。これを⽣で⾷べると!?申し訳程度に塩をかけてくれたが、さすがに⾟党の私もこれには唸るものがあった。それがそのままこういう顔になった。知識にはあったが、ここまでなんでもかんでも唐⾟⼦を⼊れて⾷べるのは⾝体的にどうなのかと思う。(しかしブータンの平均寿命は⽐較的⾼いから驚き。)それにしても⺠家でお⺟さんが作ってくれた⼿料理は本当に美味しかった。
そしてブータンではどこにでも⽝がいる。道端にも草むらにもお寺にも....いや、道路の真ん中にいることさえある。ブータン⼈は⽇本⼈ほど競争⼼が強くないようだ、⾞道に⽝がいても全くイライラせず、のんびり避けて⾛る。⽝も警戒⼼とは無縁のようで全く動じる様⼦はない。そんなおおらかさがまた1つ、ブータンの魅⼒。そんなわんこたちも夜中になるとどこからともなく⼤声で吠え始めるのだが(笑)それは最終⽇の晩、ホテルの男の⼦たちとブータン式ディスコに⾏った時に知った。
まだまだ書きたいことは後を⽌まない。それくらい魅⼒に満ちた素晴らしい旅であったことは⾔うまでもない。ひとえに、「ブータンの笑顔に出会う旅」主催の関健作さん、ガイドのプブさん、ドライバーのタンディン君、そして参加者の皆さんの存在があったがゆえである。20歳の夏に初めてのブータンにこのメンバーで⾏けたことは私の⼀⽣の思い出だ。改めてこの場をもって皆さんにお礼の気持ちを表したい。
さて、既に今年もブータンに⾏く気満々で資⾦集めにバイトに精を出している今⽇この頃だ。
それにしても、あの時旅のテンションで買ったブータン伝統の乾燥チーズは異様な臭いを放ち、我が家で好んで⾷べるのは2匹の愛⽝のみである(笑)
栃木県 30代男性
2016年夏のツアーに参加しました。2015年にこのツアーに参加した友人から「すごくいいツアーだから絶対に行ったほうがいい!」と勧められたのがきっかけです。
初めはちょっと不安でしたが、関さんをはじめツアーの仲間がとても気の合う人達ですぐに安心できました。
以前から「世界一幸せな国」といわれているブータンですが、その魅力がすぐにわかりました。
■仏教の思想が学べること
ブータンの人々の根底に流れている仏教の思想を、寺院などを回りながら学ぶことができます。ガイドのププさんは日本語が流暢な在家僧です。本物のお坊さんが仏教をわかりやすく説明してくれます。


■ブータンに住む人達の生活をリアルに体験できること
関さんがブータン人といっても過言でないほどブータンに溶け込んでいるので、街を歩いていると知り合いにあって世間話が始まったり、農村に連泊して家庭料理を味わったり、お家の人と交流したり、星空が綺麗だったり、小学校に訪問して子どもたちと交流したり。とにかくブータンの生活をリアルに体験できます!

■自然が美しいこと
移動中のバスの中から見えるブータンの自然がとても美しい!途中で何箇所も見晴らしのいい場所で止まってくれますし、この豊かな自然を守るブータンの取り組みを説明してもらえます。標高3000m以上の高地で猛ダッシュもできます(笑)


まだまだ魅力がたくさんあるツアーですが、ぜひご自身で「世界一幸せな国」ブータンを感じて、「ブータンの笑顔に出会う旅」を楽しんでください!
千葉県 40代女性
ブータンが語る幸せ「幸せ」ってなんだろう。ブータンのみんなは、国民総幸福度がどうしてそんなに高いのか。幸せと思い込むようにしているのか、と、曇りガラスの心丸出しにして、ブータンに行くことを決心しました。
ティンプーに到着して、入国審査。
ドキドキ!だいたい、行った国においては、相手に訝しがられない様、毅然とした態度で理由を述べる様にしています。入国審査をしてくださるのは、ゴを着た若々ししい素敵な男性でした。構えていったのも意味なさず、「こんにちは!」と日本語で話しかけてくれました。しかも一緒に審査している若者に、「こんにちはは、グリーティングの意味なんだよ」と日本語講座。ハッピーはここからありました。まずは仲良くなろう!か。。。
そんなブータン入国スタートで、ワクワクが止まりませんでした。
日本語がとっても上手で、知識も豊富!とっても明るいプブさんと、お若いのに誰に対しても平等で優しいタンディンさん。日本から温かく迎えてくださったことで、私たちの旅の不安が一切なくなりました。
旅の思い出は数え切れないほどあるけれど、特に思い出深いのは、学校訪問とホームステイでした。
学校訪問では、何と言っても子供たちの、嘘のない笑顔^_^
私の心が全部、洗われた感じです。そして、授業見学。「笑顔でwelcome!」予定になかった授業参観でも、先生方が、ひとつも嫌な顔せず、子供たちが頑張っている姿を見せてくださいました。国語以外は全部英語で、教育も進んでいます。そのため、若者は、どこへ行っても英語でコミュニケーションを、流暢にとります。日本の英語教育は、2020年本格実施ですが、それも待っていたら、どんどんリードされてしまうような気がしました。


ホームステイでは、ホームステイ先のご夫婦と、可愛い13歳の女の子が、ブータンの愛情を教えてくれました。気持ちのこもった手料理は、今まで行った国の中でダントツ美味しかったです。ホームステイ先の方々や、プブさん、タンディンさんは、とっても信心深く、朝な夕なに祈りを捧げています。恐らく、私たち日本から来たゲストの幸せをも、早朝から、神仏の御前で祈ってくださっていました。
私は、「どうして、みんなのために、祈ったり優しくしたりできるの?」と聞いたら、返ってきた応えが、「僕たちは、すべてをリスペクトしています。人間に生まれ変われること自体、奇跡で尊い」でした。この言葉を聞いたときは、「自分はなんて心が曇ってしまっていたんだろう」と、恥ずかしくなりました。彼らの幸せは、「誰かのために自分が生きること、役立つこと」が幸せだったのです。決して、自分が幸せになるご利益信仰(自己愛)ではく、純粋に、相手の幸せは自分の幸せ(利他愛)だったのです。ブータンは、幸せな国…。
それは、利他愛の国だから。その精神性の高さに、私は畏れを感じ、到底日本はそのレベルの高さに勝てないと思いました。そして、そのブータンの皆さんの考え方を、日本人は学ばなければならない、そして、ブータンの精神を広げなければならない、と強く思いました。
たくさんの日本人の方が、ブータンに行って、忘れかけていたものを取り戻し、そして、日本の奥ゆかしい文化も呼び起こす魁となっていけたら…と思いました。
人生観を変えるきっかけを作ってくださった関さんに、lots of thanks!
是非、人生のヒントを見つけに、ブータンへ!
兵庫県 60代女性
関さんのことも知らず、ブータンという国にも何の関心もなかった私。それが、あるとき、このツアーの事をfbで目にしてから私の頭から離れなくなくなりました。
幸せの国 それだけは知っていたけど他の一切の知識はないまま、直感に従って参加しました。
結果大正解!
このツアーは只の観光ではありません。仏教を中心にした精神と生き方、文化、人、そして自然それらに思いっきり触れることが出来ました。
ありきたりではない素の部分を体験することができました。
「関さんと行くブータンツアー」よくぞ巡り会えたと思います。
そして何よりも共に旅をしたメンバーが素晴らしかった!
ブータンでお世話してくださった方々はじめ、すべての人に感謝の思いでいっぱいです。
神奈川県 40代女性
10年前から行きたかったブータンに、念願叶って行くことができました!関さんの本に登場する子どもたちの写真が印象的で、関さんとのツアーなら、こんなキラキラな笑顔に出会えるかもしれない、と思って参加を決めたのですが、結果、想像していた以上にキラキラな子どもたちに囲まれました。
なんといっても、丸一日使っての学校訪問。
朝8時くらいから夕方17時くらいまでの間「学校内のどこへ行っても何をしてもOK」という信じられない自由さ(笑)。授業見学したり、先生たちとの交流会があったり、子どもたちと一緒にお弁当を食べたり、体育の授業に参加しちゃったり、放課後サイン攻め折り紙攻めにあったり。突如生徒たちの前で歌を歌わされたり。
子どもたちと過ごす時間は、本当にエキサイティングでした。
ブータンの子どもたちはみんな学校大好き、友だち大好き、家族が大好き。そして国王が大好きです。信頼できる大人たちに守られているから、安心して全力で学んで遊べるのかなと思いました。






ブータンの人たちの「幸福度」が高い理由を、少しだけ肌で感じることができた気がします。
日本人がこんな風にキラキラ生きられないのはなぜなんだろう?と、大きな宿題をもらって帰ってきました。幸せについて追究したい方に、ぜひおすすめします。
※「【第5回】 関健作氏同行 幸せの国・ブータン ブータンの笑顔に出会う旅 (バンコク発着)」ツアー詳細へ