【2019年ツアー終了】ラダック最後の秘境 ハンレへの旅
2019年ツアーは募集終了しました
インド北部のジャンムー・カシミール州、ヒマラヤの西外れに位置するチベット文化圏、ラダック。中国やパキスタンとの未確定の国境に接しているこの地域では、1974年頃まで外国人の入域が許されていませんでした。その後はいくつかの段階を経て、外国人でも自由な旅行を許される地域が拡大されてきましたが、その中でも長きにわたって閉ざされ続けてきた場所がありました。
ラダック南東部のルプシュ地方、巨大湖ツォ・モリリよりさらに東に位置する辺境の村、ハンレ。ここには、ラダック王国最盛期の17世紀頃にセンゲ・ナムギャル王と導師タクツァン・レーパによって建立された白亜の僧院、ハンレ・ゴンパがあります。センゲ・ナムギャル王は外地への遠征から帰還する途中、このハンレで亡くなったと伝えられています。またハンレは、2001年にインド国立天文台の観測所が建設されたことでも知られていて、標高4500メートルの澄み切った大気の中での観測活動が続けられています。
中国との暫定国境線から約20キロほどの場所ということもあって、ハンレにはこれまで、外国人は立ち入ることができませんでした。しかし2019年4月、閉ざされていた扉がついに開きます。外国人に発給される入域許可証の適用範囲が大幅に拡大され、ハンレへの訪問も許可されるようになったのです。
GNHトラベル&サービスでは、ラダックの現地旅行会社ヒドゥンヒマラヤの協力のもと、ラダックで最後に開かれた秘境、ハンレを訪れるツアーを企画しました。ヒドゥンヒマラヤは実際にハンレを訪問し、現地の下見とそこに至るまでのルートの調査も完了。開放されたばかりの現地の状況にはまだ流動的な要素も残されていますが、最新の現地情報をもとに、万全のサポート体制でみなさまをご案内します。
少人数・出発日限定のハンレへのツアー。ラダックを知る人なら誰もが憧れる場所、ハンレへの旅。この機会にぜひご参加ください。
旅行期間・条件など
レー
現地時間11時に、ラダック・レーのヒドゥンヒマラヤ事務所に集合。翌日からのツアーに向けて、ヒドゥンヒマラヤの上甲紗智氏よりツアー内容の説明と、参加者の方々の顔合わせを兼ねたオリエンテーションを実施します。
※ツアー参加者のみなさまは、原則として全員ご出席ください。
レー / パンゴン・ツォ / メラク
早朝、専用車にて出発。標高約5300メートルの峠、チャン・ラを越え、標高約4200mの高地に位置する巨大な湖、パンゴン・ツォへ。湖畔に点在する村々の中でも、2010年頃から外国人の入域が許可された辺境の村、メラクへ向かいます。到着後、メラクの集落を散策します。
移動時間:レー → メラク 約7時間
メラク / チュシュル / ニョマ
朝、メラクを出発。2019年春から外国人に解放された村、チュシュルへ。到着後、小規模ながら古いお堂の残るチュシュル・ゴンパを見学します。その後は標高約4600メートルの峠ツァガ・ラを越えて南下し、ニョマを目指します。到着後、ニョマ・ゴンパを見学します。
ニョマ / (ハンレ)
この日はニョマから専用車で往復する形で、ハンレを訪れます。ドゥクパ・カギュ派の壮麗な白亜の僧院、ハンレ・ゴンパを見学。世界で最も高所にある天文台の一つであるインド天文台(外観のみ見学)や、村の民家などへも訪問します。観光の後、専用車でニョマに戻ります。
ニョマ / レー
早朝、ニョマを出発。専用車でレーに戻ります。途中、温泉があることで知られるチュマタンなどに立ち寄ります。夕方、ヒドゥンヒマラヤ事務所に到着後、解散。
旅行費用(インド・ラダック・レー ヒドゥンヒマラヤ事務所発着)
ご旅行費用:A~Eコース:118,000円
Fコース:133,000円
ここが違う! GNHとヒドゥンヒマラヤがご案内するハンレへの旅
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ヒドゥンヒマラヤ Hidden Himalaya
Shop no21 Hemis Complex, Zangsti, Upper Tukcha Road, Leh Ladakh J&K INDIA 194101
+91-9596615063
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