こんにちは。今日は、ブータンへの飛行機のフライトの動画をご紹介します。
ブータンには国際線が発着している空港は一つだけで、標高約2,300mの西ブータンのパロ谷にあります。
有視界飛行方式で、山肌を縫うように狭い谷の中を離発着するため、世界でも有数の離発着が難しい空港としても知られています。
ブータンへの飛行機のお話をまとめようとすると、まだ飛行機が運航していなかった時代のブータン旅行、品があり小さく愛らしいプロペラ機だった萌芽期、2004年以降はエアバス社の機材が導入され、一度に100人を超える乗客がバンコクより毎日到着するようになった揺籃期、国営航空だけではなく民間航空会社も運航を開始された草創期・・・など話が尽きないので、これはまた今度に。
今回は世界でも指折りの飛行機好きとして知られるサム・チュイ(Sam Chui)さんがブータンへのフライトをレポートしている動画
「The World’s Most Dangerous Approach – Paro, Bhutan」
をご紹介します。圧巻の離陸の様子や到着後の空港の様子も映っていますので、ブータン旅行を考えている方も、行ったことがある方も楽しめる動画です。
この動画が公開されたのは今年の4月、まだ半年も経っていないのに400万回以上視聴されているなんて大人気ですね。
サムさんはカトマンズ~ブータン間のフライトに搭乗し、コクピット内の様子やキャプテンの言葉など、普段見ることが出来ない部分も撮影されていて、貴重な映像です。
特におススメの見どころは、08分30秒ころ(チョモラリ山、ジチュタゲ、マサガンの山々もきれいに見えています)、パロ谷が見え始め離陸体制に入る12分過ぎ、ここから滑走路着陸まで1分強の映像を見ながら一緒に体験してみてください♪
スリル満点!でも不思議とこわい気持ちはあまりわきません。
だって今まで大きな事故などを起こしたことがないプロ中のプロ、精鋭のパイロットが担当してくれますし、それに伝統競技アーチェリーで鍛えられた?ブータンの人たちの視力はとてもいいですからね。搭乗するたびに、私はそう信頼して乗っています(笑)。
日本からブータンへ旅行する場合はバンコクを乗り継ぎ地とするのが便利で、この区間でもヒマラヤを眺めることはできます。
ネパールのカトマンズからブータンへのフライトは更にヒマラヤの山々が近く見えます!約40分のフライトですが、移動というよりもマウンテンフライトを楽しむために乗っている気分が味わえます。今年の夏からは、日本からネパールへも直行便が開始され今までよりも便利になりましたので、ネパール・ブータンと合わせて旅行をするのもお勧めですよ。
キトト
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