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こんにちは。お久しぶりです。
9月になり、夏がすぎて過ごしやすい季節になりましたね。

今日は、ブータンのハーバルティーをご紹介します。
ブータンでお土産を選ぶときに、伝統工芸品や手織りの織物、手すき紙や仏教にまつわる美術品なども有名ですが、気軽に買えるものとしてはブータンのお茶がおススメです。

特に最近は、薬草を使ったハーバルティーが数多くお店に並んでいるので、いろいろなものを選んでみるのも楽しいと思います。スーパーマーケットや商店、お土産物屋さんや空港などでも買えます。購入するときは「MADE IN BHUTAN」を選んでくださいね。

ブータンは「薬草の国」とチベット人から呼ばれているほど、漢方薬の原料となる薬草がたくさん採れ、ブータンの植物の60%が固有種といわれています。GNH(国民総幸福)の柱である「医療費の無料化」が実現できる理由の一つには、豊富な漢方薬が手に入ることがあげられます。

薬草だけに限らず、多様な生物を誇るブータンでは植物が人々の生活にもたくさん根付いています。多様なキノコ、食材としてのラン、布の染色に用いる草、和紙のような手すき紙など、普段の生活の中で使われてきた植物がたくさん。そんな多種多様な植物を生かした製品として、ハーバルティーがあります。とくにOGOP(オゴップ)とよばれる一村一品のプロダクトが成功していて、さまざまな商品がありますがハーバルティーも人気の品です。

例えば、「冬虫夏草を使った緑茶」「サフランとウコンのお茶」「モリンガとローズヒップのお茶」などヒマラヤの薬草をミックスしたものが人気です。味もクセのあるものはあまりないので、どれを買っても比較的飲みやすいと思います。健康的なシンプルな味のものが多く、薬草だからと言って苦いということもあまりありません。

ティーバッグに入っていないものもありますが、お土産として買うにはティーバッグになっているものが使いやすいですね。1箱に20個くらい入っているものが多いかな。

最近買ってきた、このお茶はブータンのスジャ(バター茶)を再現したもの。原材料も、バター茶の茶葉、塩、バターと家庭で作っているものと同じ。でも・・・なんだかまだ飲めていません。なんとなく勇気がいる(笑)。今度オフィスにブータンの方がいらっしゃったときに一緒に飲んでみようかな。

みなさんもお好きな味を探してみてくださいね。薬草の効果はきっとあります!なによりもいいお味ですよ~

キトト

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