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おはようございます。

先日11月11日はブータンの第四代国王陛下のお誕生日でした。毎年ブータンでは各地が祝日になりお祝いムードに包まれますが、ホブジカ谷にあるガンテ・ゴンパ(寺)では、毎年この日にオグロヅル・フェスティバルが開催されます。そのお祭りの様子が現地スタッフから届きましたのでご紹介しますね。

さて、ホブジカ谷ですが以前の記事『ポプジカ谷には「ブータンの魅力」が詰まっています』でもご紹介したように、いわゆるブータンらしさがぎゅっと凝縮された要素がたくさんあります。この谷は標高2900m程度、豊かな水源に恵まれた湿地帯で、11月~2月にはツル(オグロヅル)が飛来することで有名です。今年もこのお祭りを前に鶴が飛んできてくれ、現時点では50羽くらいだそうですが、これから冬にかけて例年は400羽以上を観察することができます。


ブータンのお祭りには、寺院での法要をメインとしたツェチュ祭やドムチェ祭など昔から続く伝統的な祭りのほか、近年になってから村や集落のコミュニティを中心に開催される祭りがあります。このオグロヅル・フェスティバルは、歴史あるガンテ・ゴンパの敷地内で僧による仮面舞踊マスクダンスや法要が行われるほか、村の子供たちによる自然保護活動の紹介の踊りや歌、芝居なども組み込まれたユニークな祭りです。お寺の法要行事と学芸会が一緒になっているような感じで、普段はテレビなどを見ることが少なかった世代の人たちも娯楽になり、更にオグロヅルを守るための自然環境保護の啓蒙もしています。


この子供たちのオグロヅルをイメージした鶴の踊りがと~ってもかわいいので、私は毎回楽しみにしています。みなさんにもぜひ見ていただきたいので動画を撮影してもらいました。

最初のところに「キャ~キャ~、キュウキュウ」と音楽と共に流れる音はオグロヅルの鳴き声です。実際にオグロヅルにこんなに近づけることはまずありませんが、鶴が二本足で立っていれば高さは1.2mを超えるので子供たちと同じくらいのサイズ感になります。この踊りを見てから実際の鶴を観察すると「あ~この動きを子供たちは取り入れたんだな!」とわかることもあり、観察が更に楽しくなります。

ホブジカ谷では伝統的な農家に宿泊したり、地元の人々の生活を体験することができたり家族団らんの時間もありますが、その際にこの鶴の踊りを真似するととても喜んでくれました。

オグロヅルは幸せを運んでくると言われています。今年も多くのオグロヅルが谷に飛来してくれますように。

キトト

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