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こんにちは。
今回も、いらすとやさんのかわいいイラストからイメージをして、次にどこの国へ行こうかと思いを馳せていただきたいと思います。みなさま頑張って想像して下さいね。

国土面積は日本の約5倍、人口は約1億2758万人。国民の平均年齢は27歳と、若い世代が多い国です。日本からは直行便でもこの国の首都にアクセスができるようになりましたが、ちょっと遠くて、片道13時間~14時間半程度。首都の標高は2,250メートルあります。あら‼ブータン王国のパロと同じくらいですね。

現在、日本とはTPP加盟国のメンバーとして経済連携協定を結んでいますので、農産物や肉や魚などの輸入品も日本のスーパーマーケットでよく見かけるようになり身近になりました。あまり知られていないと思いますが、明治21年にアジアの国以外で初めて日本と対等な条約を結んだ国です。

2019年度の世界幸福度ランキングでは、データがある全156か国、23位でした(ただし、このデータにはいくつかの項目のうち「人口当たりのGDP」 も基準とされるため、順位だけでは判断したり、測りきれないものがあります)。日本は58位でしたので、日本よりもずっと高いですね。

この国で最も有名な世界遺産は古代都市、

チチェン・イッツァ。新世界七不思議にも選ばれた謎多き遺跡。

ユカタン半島の広大なジャングルの中に残されたマヤ古典期最大の都市遺跡で、戦士の神殿や天文台など、数多くの遺跡群が点在します。このイラストにあるカスティージョ(城の意味)は、高さ約24m、9層からなる壮大なピラミッド。夏至と冬至には、羽を持つ蛇の姿をした農耕の神ククルカンが、ピラミッドの一面が太陽の光と影の部分に姿を現す現象がおきます。ああ、この日に行ってみたい‼

その他にも世界遺産が多くあります。中央高原最大の遺跡都市テオティワカン、古代都市ウシュマル、世界一銀の産出量を誇った鉱山都市、また遺跡だけでなく自然遺産もカリブ海沿岸、バハ・カリフォルニア半島のクジラ保護区などもあります。変わったところでは、「リュウゼツラン景観とテキーラ村の古式産業施設群」も文化遺産として登録されていますよ。

またユカタン半島には、世界的なリゾート地として人気のカンクンがあります。

この国の料理は、七千年前から伝わる伝統的な食文化として知られています。日本の和食は、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録をされましたが、一足先の2010年に登録されています。この国は、国土が広大で標高差もあることから、地形や気候によって地方ごとに様々な食材手に入ることから、各地域ならではの郷土料理が発達しました。

欠かせない食材といえば、とうもろこし、豆、そして唐辛子。なんと唐辛子だけで70種類ほどあり、辛いだけでなくコクがあるものなど様々で、唐辛子はチレと呼んでいます。

特に、私たちにはハバネロが有名ですね。主食は、乾燥したトウモロコシをアルカリ性の石灰水でゆでて、すりつぶした粉から作る薄いパンのトルティーヤ。煮込み料理やスープも好まれていて、野菜やトウモロコシの粒と肉を入れたスープ「ポソレ」、豆を煮てマッシュポテトのようにした「フリホーレス」が代表的な家庭料理です。私たちに馴染みがあるのは、トルティーヤにアボカドのソース「ワカモレ」やトマトとチリソース「サルサ」などを挟んだタコスでしょうか。

この国で人気のあるスポーツはサッカーですね。それ以外にもボクシング大国で世界チャンピオンも多くいます。そして、

派手な覆面レスラーが活躍するプロレス「ルチャリブレ」も、老若男女問わずに大人気です。お祭りも各地でたくさん開催されていて、音楽隊があったり、民族衣装も種類が多く、また伝統行事も多くあります。

ピニャータはお祝い事に使われる、日本のくす玉のようなもの。紙で作られた人形の中にお菓子を入れて、それを上から吊して棒で叩いて割るゲームです。目隠しをした子供たちが、交替でピニャータを棒で打ち割ります。スイカ割りのようですね。

男性は口ヒゲを生やしている人が多くて、口ヒゲはおしゃれのあかし。陽気でフレンドリーな国民気質と、よく言われています。

さて、もうお分かりですね?

そう、メキシコ共和国です。ブエナスタルデス・メキシコ!(こんにちは、メキシコ!)。

今回の記事のタイトルの「馬の乗り方を学ぶだけでは不十分。落ち方も学ばなければならない。」はメキシコのことわざ。意味はそのままで、物事は一連の流れを学ぶことが大事であるということですね。有名なことわざは他にも「辛いときにメスカル、楽しいときにもメスカル」がありますが、メスカルは、テキーラに似ていますが、より昔ながらの醸造方法で作るお酒。日本ではメスカルがテキーラに変わって、「辛いときにテキーラ、楽しいときにもテキーラ」の方が浸透しているようです。

犬のチワワもメキシコ出身、メキシコの調味料として日本でも知られるようになったタバスコは、アントニオ猪木さんが広めたのも有名なお話。ダー‼!

私たちの身近なところでも、メキシコと繋がっていました。書いてみて改めて思いましたが、見どころがたくさんある国ですね。

オラ~♪

キトト

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【LADAKH LADAKH ~6人の写真家のまなざしが捉えた、ラダックの知られざる魅力】
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