【募集終了】写真家・三井昌志と撮るインド・ラダック ~ヌブラ谷とパンゴン・ツォの旅~
2022年ツアーは終了しました
ラダックの青空にまた会える。そう思うだけで胸が高鳴ります。出発前夜なんてきっと眠れないだろうなって、今から思ったりしています。
全てのものを鮮やかに際立たせる、特別な光が降り注ぐ土地。それがインド北部の秘境・ラダック地方を旅したときの印象でした。中心都市のレーでも標高3500mを超える高地にあり、雨がほとんど降らない乾燥した気候なので、日差しは常に強烈で、空は恐ろしいほど青かったのです。僕がよく知る平地のインドとは、何もかもが違っていました。
雄大で荒々しい自然の中で、ラダックの人々はひっそりと、しかし力強く生きていました。山羊やヤクなどを放牧し、チベット仏教への信仰心という心の芯を保ちながら、穏やかに暮らす人々。風景も人の営みも、この土地でしか出会えないものばかりでした。
新型コロナウイルスの影響で、海外を自由に旅することができなかったこの2年間、僕は過去に自分が撮った写真を見直す作業を続けていました。そのときに気付いたのは、ラダックの「撮れ高」が異常に高い、という事実でした。良い写真になる確率が、群を抜いて高かったのです。その理由はいくつか考えられます。ひとつは、ラダックの大自然がとにかく絵になるということ。さらには、美しい写真を撮るために欠かせない自然光の質が素晴らしいこと。それに加えて、ラダックに暮らす人々の姿が理屈抜きでフォトジェニックだというのも重要な要素です。ラダックが特別な土地であるのは明らかでした。だから「このコロナ禍が収まったら、まずラダックに行こう」と心に決めていたのです。
今回の「ラダック撮影ツアー」は、長年にわたってインドを撮り続けてきた写真家・三井昌志と一緒にラダック地方を旅しながら、圧倒的な大自然と人々の暮らしぶりを体感し、それを写真に収める方法を学んでいただける、密度の濃い6日間です。もちろん全行程に三井が帯同し、写真撮影のテクニックや地元の人とのコミュニケーションの取り方などを伝授します。
ツアーで訪問するのは、中心都市のレー周辺と、標高4200mにある湖・パンゴンツォ、巨大な渓谷が広がるヌブラです。まるで鏡のように風景を反射する湖面を持つパンゴンツォは、南米ボリビアにあるウユニ塩湖にも引けを取らないほどの絶景。訪れる人もまばらなヌブラ渓谷では、小さな集落で紡がれている伝統的な暮らしを垣間見ることができます。また、レー周辺に点在する古い僧院(ゴンパ)や仏塔(チョルテン)では、自然と調和した仏教文化の姿に出会うことができるでしょう。
9月初めのラダックは晴天率がとても高く、空気も澄み切っていますから、写真撮影には最適の季節です。ぜひ僕と一緒に、ラダックの光を味わいに行きましょう。胸を高鳴らせて写真を撮りに行きましょう。
写真家 三井昌志
三井 昌志 / Masashi Mitsui
1974年京都市生まれ。東京都八王子市在住。神戸大学工学部卒業後、機械メーカーに就職し、エンジニアとして2年間働いた後退社。2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅を行う。
以降、写真家としてアジアを中心に旅を続け、人々の飾らない日常と笑顔を撮り続けている。現地でバイクを調達して、行き先を決めずに移動するのが、旅の定番スタイル。
2020年までにインドをバイクで8周し、合計12万キロ以上を走破した。 旅の経験を生かしたフォトエッセイの執筆や講演活動を精力的に行う一方、広告写真やCM撮影など、仕事の幅を広げている。
「日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018」においてグランプリを受賞。 出版した著作は11冊。訪問国は39ヶ国。
【写真集】
『Colorful Life 幸せな色を探して』(日経ナショナルジオグラフィック社)
『渋イケメンの国 ~無駄にかっこいい男たち~』(雷鳥社)
『渋イケメンの世界 ~美しき働き者たちへの讃歌~』(雷鳥社)
『渋イケメンの旅 』(雷鳥社)
『LADAKH LADAKH』(TRIP TRIP BOOKS)
旅行期間・条件など
レー
現地時間13時にラダック・レーのヒドゥンヒマラヤ事務所に集合。
三井昌志氏を交え、ツアー内容の説明と参加者の方々の顔合わせを兼ねたオリエンテーションを実施します。
その後専用車にてレーの街を一望する事が出来るシャンティ・ストゥーパ、ナムギャル・ツェモを訪れます。
バザールの散策後一旦解散。
※この日の宿泊は含まれていません。お客様ご自身で手配して下さい。
レー/ティクセ/チャン・ラ/パンゴン・ツォ/メラク
早朝、ヒドゥンヒマラヤの事務所集合。
専用車にてティクセ・ゴンパへ。朝の法要(プジャ)を見学した後、チャン・ラ(峠:5300m)を越え標高4200mの高地に位置するパンゴン・ツォへ向かいます。
パンゴン・ツォ湖畔で撮影後、本日の宿泊先・メラクへ。着後、村を散策し撮影します。
メラク/ヌブラ谷(デスキット)
朝日に輝くパンゴン・ツォを撮影した後、専用車にてシャヨーク川沿いの道を通りヌブラ谷のデスキットへ向かいます。
デスキット着後、街を散策し撮影します。
ヌブラ谷
終日、専用車にてヌブラ谷を巡り撮影します(デスキット僧院見学やフンダル村、パナミック村の散策等)。
ヌブラ谷/カルドゥン・ラ/レー
専用車にて世界最高地点の車道であるカルドゥン・ラ(峠:5600m)を越えレーへ戻ります。
夜、ツアー参加者のみなさまが撮影された作品の品評会・講評会を開きます。
レー(郊外の村)
専用車にて郊外の村を訪れ散策しながら撮影します。午後から夕方にかけてレーに戻り、ヒドゥンヒマラヤ事務所にて解散。
ツアー中は参加者のみなさま全員に、三井氏による個人指導を順番に行います。
その日に撮影された写真をチェックしながら、よりよい写真を撮るためにはどうすればいいのか三井氏から具体的なアドバイスをしていただきます。
旅行代金(ラダック・レー ヒドゥンヒマラヤ事務所発着)
■ご旅行代金 : 238,000円
■個室使用料 : 20,000円(デスキット・レーのみ)
ヒドゥンヒマラヤ事務所のご案内
ヒドゥンヒマラヤ Hidden Himalaya
Shop no21 Hemis Complex, Zangsti, Upper Tukcha Road, Leh Ladakh J&K INDIA 194101
+91-9596615063
現地までの航空券と各種手配のご案内
■ラダック・レーまでの航空券について
お客様のご希望を伺った上で、最適な航空券をご案内致します。特に夏場は、デリー~レー間のフライトが非常に混雑しますので、ご希望の方はお早目にお問い合わせの上、お申し込みください。
■宿泊ホテルや送迎、その他手配について
デリーとレーでの送迎やホテル手配、現地での延泊や別途観光の等の追加手配も可能です。ご希望の方はお申し込みの際にその旨お知らせください。
■インドビザの代行取得について
インドへの入国時には、別途インド査証(ビザ)の取得が必要となります。代行取得をご希望の方は弊社でEビザの取得を承りますので、下記をご確認の上、お申し込み時にその旨お知らせください。
査証代実費:3,700円
代行取得手数料:3,000円(税込)
※パスポート(旅券)は残存有効期間が6カ月以上、見開き2ページ以上の余白ページが必要となります。
■日本帰国の為のデリーでのPCR検査手配について
現時点では日本帰国時に帰国72時間前以内に受検したPCR検査の陰性証明書(日本政府が指定するフォーム)が必要となります。
デリーでのPCR検査手配の手配も承っておりますので、ご希望の方はお申し込みの際にその旨お知らせください。
PCR検査パッケージ:15,000円(お一人様の場合、二名様以上の場合は別途お問い合わせください)
※お客様のご宿泊ホテル(デリー市内に限る)に病院のスタッフと日本語ガイドがお伺いし、検体を採取します。その後の検査や手続き、証明書のお届け等は全て日本語ガイドが行います。
※遅くとも帰国便搭乗前日の午後2時迄に検体を採取する必要があります。
お問い合わせ・お申し込み・航空券の手配などはこちら
- 本ツアーは株式会社ワールドコンパス(観光庁長官登録旅行業2104号)が企画・実施するツアーとなります。このツアーに参加されるお客様は株式会社ワールドコンパスと募集型企画旅行契約を締結することになります。
- 詳しい取引条件を説明した書面をお渡しし、取引条件を説明しますので、事前に確認の上お申し込み下さい。
- 本ツアーはラダック・レーのヒドゥンヒマラヤ事務所での集合・解散となります。原則として集合場所まではお客様ご自身でお越しいただきますが、ご希望の方にはレーまでの航空券や送迎車など、各種交通手段の手配をさせていただきます。またレーへの先乗りや延泊、別の場所での観光などの追加手配も可能です。ご希望の方は上記の各種手配のご案内をご参照の上お申し込みの際にその旨お問い合わせください。
◎ 旅行企画・実施
観光庁長官登録旅行業 第2104号
株式会社ワールドコンパス
東京都新宿区西新宿8-14-24 西新宿KFビル5階
(一社)日本海外ツアーオペレーター協会 正会員
◎ 受託販売
東京都知事登録旅行業 第3-6279号
株式会社グローバルネイションホリデイズトラベルアンドサービス
東京都渋谷区桜丘町9-18-304
(一社)日本旅行業協会正会員
電話 / FAXでのお問い合わせ
電話でのお問い合わせ
03-6416-1555
FAXでのお問い合わせ
03-6416-1543