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こんにちは。
毎週月曜日に更新しているブータンの見どころ紹介。第四回目の今日はブータン観光でも特に人気のあるプナカ・ゾンをご紹介します。

首都ティンプーから東へ走ること約1時間。国道1号線は、ドチュ・ラの峠(約3,150m)を越え一気に標高を下げて行くこと、更に約1時間半でかつて冬の首都だった古都プナカに到着します。標高1,300m弱となり、この地域はティンプーやパロと植生も異なり、グァバやみかんなどの果物も育つ冬でも温暖な地域です。1907年までは首都としての機能を果たし、その後に首都がティンプーに移ってからも、初めての国民議会は1953年にプナカにて開かれました。プナカ・ゾンは歴史的に宗教においても、現代の王室に関しても需要な働きを担っていて、2011年には現国王陛下も結婚式をあげました。

プナカ・ゾン

ポ・チュ(父川)とモ・チュ(母川)の2つの川の合流地点に建ち、1637年にブータン建国の祖であるシャブドゥン・ンガワン・ナムギャルによって建設がはじめられました。このゾンは幾度となく水害や火災による影響を受け、その度には増改築がなされて現在の姿になっています。プナカ・ゾンは国内で二番目に古く、また二番目に大きなゾンです。大僧正であるジェイ・ケンポを筆頭に、千人程度のお坊さんたちが、冬を越すために秋から春までの間は、ティンプーのタシチョ・ゾンからプナカ・ゾンへ移ります。


プナカ・ゾンへは、駐車場から歩いて伝統様式の橋を渡り、ゾンへの入場口までは木製の階段を上ります。この階段は3つに仕切られていますが、シャブドゥンがいた時代も同じように階段をのぼって謁見をしていました。当時のブータンには、各地域に地方長官ペンロップがいましたが、特に南ブータンのダガ、旧東ブータンのトンサ、西ブータンのパロに力があり、その中でも南ブータンのダガ・ペンロップが謁見に訪れる際に持参する献上品が立派であったため、真ん中の階段を使うことを許されていたそうです。

このゾンで一際目を惹くのは堂々たるたたずまいのキンレイ(大講堂)。入り口周辺や内部には美しい壁画が描かれ、正面には巨大なお釈迦様、シャブドゥン、グル・リンポチェの像が納められています。

キンレイの右手の建物は今もシャブドゥン・ンガワン・ナムギャルの遺体が安置されているマチェ・ラカン。この中にはブータンの至宝である「ランジュン・カルサパニ」が納められています。


そのため徹底的な警備が24時間なされていて、内部に入場ができるのは国王陛下、大僧正であるジェイ・ケンポ、建物の責任者である僧侶と食事担当のお坊さんのみ。その他の王室の方々、首相、リンポチェと呼ばれる高僧ですらも、マチェ・ラカンに入場することはできません。食事担当のお坊さんがいるのは、シャブドゥンのご遺体にも毎日、食事をささげているからです。


春は周囲にジャカランダの花が咲き乱れ、秋には先ほどご紹介した木製の階段横にヒマラヤ桜が咲きます。お祭りは毎年2月~3月ころにドムチェ祭やツェチュ祭がありますので、時期を合わせて旅行をするのも良いですね。


プナカのおすすめポイントはこちらもご覧になってみてくださいね。

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