やまなでございます。
さて今週も月曜日がやって参りました。
毎週月曜日は「ブータンの見どころ紹介」という事でブータン各地のぜひ見ていただきたい場所をご紹介しております。
先週は古都・プナカ近郊のチミ・ラカンをご紹介させていただきましたが、本日もプナカ近郊のぜひ訪れていただきたい場所を。
本日は”カムスム・ユーレイ・ナムギャル・チョルテン”のご紹介でございます。
ロベサからプナカ方面へと向かっていくと正面にプナカ・ゾンが見えてきますね。
もちろんプナカ・ゾンも訪れていただきたいのですが、もしプナカで時間があればさらに先へと向かってみましょう。
プナカ・ゾンから北へ向かう事約30分、眼下を流れるモ・チュ(母川)の対岸にある小高い丘の上に一際目を引く大きな仏塔が見えてきます。
仏塔までは車を降り、つり橋を渡り、田んぼの中を歩く1時間弱のハイキングで到着します。
最初は美しい棚田の中の畦道を、そして仏塔のすぐ近くからはきちんと整備された歩道を歩いていきます。
ちなみに、初夏の5月頃にこのチョルテンを訪れると色鮮やかなクルクマの花をあちころで見ることが出来ます。
クルクマの花、ほんとにきれいですよねー。
さてこのカムスム・ユーレイ・ナムギャル・チョルテン。
1990年代に国王陛下のお母様が国王、ブータンの人々、そして世界の平和を願って建設されました。
仏塔の設計には、当時青年海外協力隊でブータンに赴任されていた日本の方が関わっていらっしゃるのですが、、、
聞いたところによると当初の設計図では全く別のスタイルの仏塔を建立する予定だったとか。
建設が始まり、完成したら今見ることが出来るこの形の仏塔になっていたそうです(笑)。
うーん、、ブータンらしい話ですよね。
仏塔の内部は3階建てになっています。
内部の写真撮影は禁止されているのですが、各階とも美しい仏像や壁画で埋め尽くされています。
いやあ、、写真が無いのが本当に残念。ぜひご自身で足を運んで頂き、この仏塔内部の美しい仏教世界を堪能して頂きたいと思います!
あ、中に入る際は半ズボンはダメ、あと襟付きのシャツを着用しないといけないのでご注意くださいね。
この仏塔、実は屋上に出ることも出来るんですね。
屋上からの写真撮影はOKなのですが、もうなんというかほんと気持ちの良い素敵な景色が広がっております。
こちらは屋上から見た仏塔の敷地内の写真。ジャカランダの花がきれいに咲いていますね!
こちらもやはり屋上から見たモ・チュの流れと周囲の景色。
何度か訪れていますが、この時期(5月中頃)は新緑が美しく、個人的には一番好きな季節かな。。なんて思います。
ティンプーから日帰りでプナカを訪れる際でも、ちょっと駆け足になりますがこのカムスム・ユーレイ・ナムギャル・チョルテンを訪れる事は可能です。
が、やっぱり日程に余裕があればプナカで一泊して、周囲の美しい自然を楽しみながらゆっくりと訪れて欲しい場所でございます!
さて、先週から告知を開始しておりますが、今週木曜日にオンライントークイベント「ブータンを知ろう! オンラインで繋ぐブータン 第6回」を開催します。
今回のゲストは皆さまご存じ写真家の三井昌志氏。
当日は、三井さんの写真を見ながら「写真で旅するブータン 写真家・三井昌志が見たブータン」をテーマにゆるりとお届けする予定でございます。
当日はうちのFacebookページ上でも同時配信予定ですが、Zoomでのご参加は事前お申込みが必要。もちろん参加費は無料でございます!
詳細、お申込み方法は下記から。皆さまのお申込みをお待ちしておりますね!!
それでは今週も素敵な一週間にいたしましょうね。
そして木曜日はオンライントークイベントでお会いしましょー!!
やまな
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