こんにちは。
昨日ブータンの森林の日のこと、積極的に森林保護をしていることをご紹介しましたが、
今回も環境に関するお話です。
日本でも地球温暖化問題を意識し、温室効果ガスを削減する活動を行うカーボンオフセットやカーボンニュートラルに取り組みも増えてきていますね。
しかし、ブータンではさらに「カーボンネガティブ」を実現させています。
ブータンでは人間が排出する二酸化炭素(CO2)に比べ、森林はこれよりはるかに多くのCO2を吸収しているのです。そう、ブータンではこの点では世界最先端のカーボンネガティブの国なのです。
つい最近、ブータンの若者に最近の音楽を紹介してもらったのですが、それがまさに環境保全をテーマにした曲でした。
この歌はブータンの国語「ゾンカ語」をメインに英語とミックスして歌っていて、歌詞は英語字幕がついています。歌っているのは歌手活動をメインとしているわけではないですが、歌の上手な若者たちです。
Our nature, Our glory
歌詞の中には、
「私たちの国はヒマラヤの小さな国、しかしとても大きなコミットメントがある」
「私たちの価値ある最大の宝、それは自然とワイルドライフ」
「自然を守るためには、自然界と人間生活がハーモニーを保つこと」
「その間にあらゆる問題があっても解決策を探していくこと」
などがあり、自然を大事にするブータン人の心が現れている歌詞とメロディーです。
歌詞もさることながらゆったりとしたリズムがいかにもブータンの音楽!
で、聴いていて心が和み、森林浴をしているような気分になり優しい光が差し込むようです。
キトト
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【LADAKH LADAKH ~6人の写真家のまなざしが捉えた、ラダックの知られざる魅力】
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