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やまなでございます。

さて本日は水曜日。すっかり忘れておりましたが連休前にこんなブログを書いておりました(笑)。

ということでものすっごい時間が経ちましたが本日は第二回目。
今日は皆さまご存じの「ラマユル僧院」をご紹介させていただきたいと思っております。

それでは今回もまずパルダンさんの案内からどうぞ!

※ラマユル僧院

ラマユル僧院はレーの西126キロに位置しています。
古代、この僧院が建つ場所には大きな湖がありました。
この場所を訪れた十六羅漢の一人・ニマグンは「この聖なる場所には僧院が建てられるだろう」と述べた後、この地の守護者であったナーガと蛇の魂に聖水を捧げました。

彼が聖水と共に供え物として湖に投じた穀物は大地に散らばり、やがて芽を出します。その芽はスワスティカ(卍)の形で生えてきました。
そのため、後に僧院が建てられた際この僧院は「ユンドゥン(スワスティカの意)」と呼ばれることになります。

11世紀には、ナローパがザンスカールへ向かう道中でこの僧院にしばらく留まり瞑想をします。
今でも僧院の内部にナローパが瞑想した洞窟が残っており、その洞窟を見学することも可能です。

その後大翻訳官リンチェン・サンポが弟子たちと共にこの場を訪れ、多くのお堂や仏塔を建立しました。
そのため、ラマユルではカダム派の教えが拡がっていきます。
その後何年もの間、この僧院はシャマルパ(カギュ派の活仏)の下、カギュ派の教えによって運営されます。
タシ・ナムギャル王の時代には、王の師であったチョスジェ・ダンマ(クンガ・ダクパ)の下に入りました。
その後、ラマユル僧院はラダックにおけるディグン・カギュ派の重要な僧院となり、”ユンドゥン・タルパリン”という名前で知られるようになります。

現在では約200人の僧侶が住み、歴代のスキャブジェ・トクダン・リンポチェ(注)が僧院長となっています。
毎年チベット歴の5月17日と18日に”ユンドゥン・カブギャット”と呼ばれるお祭りが行われています。
シャムやストッド等の地域からも多くの人々がやって来るこのお祭りではチャムが舞われ、奉納品を投げる儀式が行われます。

僧院内には多くのお堂が建ち、様々なタンカや壁画を見ることが出来ます。

(注:歴代のラダックにおけるディグン派のトップのリンポチェ)

現在のラダックの道路状況は本当に良くなっています。
昔はレーからラマユルまで半日はかかっていたのですが、今は大体2~2.5時間程度。
ここも十分レーから日帰りで訪れることが出来るのですが、せっかくですからラマユルかアルチに一泊してゆっくりと見学していただきたいなと思います。

ラマユルの近くには「月世界」とも称される不思議な景観が広がっています。
レーからやってくるとこんな感じの月世界が見えてくるのですが。。

ここを過ぎるともうすぐでラマユルに到着。目の前の小高い丘の上に建つ大きな僧院が見えてきます。

ちなみに秋に訪れるとタイミングが会えばこの辺りではこんな感じに農作業をしている方たちの姿を見ることが出来るかもしれません。

僧院のすぐ近くまで車で行くことも出来るのですが、まずは僧院を通り過ぎ少し先まで行ってみましょう。
少し車で走って振り返ってみると、、、

こんな感じでラマユルの村、僧院の全景を見ることが出来ます。
ちなみにこちらは冬に同じ場所から撮った写真。やっぱり冬のラダックも素敵ですよね!!

さて僧院の近くに車を止め敷地内に入っていきます。
入ってすぐ左手にはパルダンさんのご案内にもあった”ユンドゥン・カブキャット”の会場にもなっている広場が見えてきます。

お祭りの時以外は閑散としていますが実は奥の建物はゲストハウスにもなっているんですね。
もちろんここにお泊りいただくことも出来ますし、ここで食事を食べることも可能です。

この広場のすぐ隣にはあまり訪れる人はいないのですがチェンレージ・ラカンというお堂があります。
内部のご本尊はチュージグザル(千手千眼十一面観音)。本当に美しいお顔をされていますね。

先へ進んでいくと右手に本堂が見えてきます。せっかくですのでまずは本堂に入る前に周囲をぐるっとコルラしてみましょう。
お堂の周囲には多数のマニ車が納められ、奥の方には大きなチョルテン(仏塔)が立ち並んでいます。

一周(できれば三周がベターですが。。)したら本堂に入っていきます。
ゆっくりお堂の中を見学していると、入って右手の壁に小さな窓があるのに気づくかと。
そうです。こちらがパルダンさんの案内にもあった「11世紀にナローパが瞑想をした」場所なんですね。

今は確かこの場所の写真撮影は禁止されていたはずですが奥にはこんな感じでティローパとナローパ、ミラレパの像が置かれています。
昔は真っ暗だったので懐中電灯は必携だったのですが今は電気がついてますね。ただ停電が多いのですが、、、
やっぱり懐中電灯は必携ですね。

本堂の見学を終えたらゆっくりと歩いて麓の村へ降りていきましょう。

こんな感じの道が麓の村まで続いているので(といいますかこちらの道が昔からある元々の参拝路なのですが)ゆっくりと降りていきます。
が、その前に必ず立ち寄ってほしい小さなお堂があるのです。

それが大翻訳官リンチェン・サンポにゆかりの小さなお堂”シンゲ・ラカン”。
ご本尊は大日如来を本尊とする金剛界五仏。周囲の壁一面に美しいマンダラや仏画が描かれています。

ちなみにこのシンゲ・ラカン。ふらっと訪れてもまず確実に鍵がかかっていますので、事前に必ず僧院のお坊さんにこのお堂を見学したい旨と鍵を用意してもらうことをお願いしましょうね。
場所は、、、、まあ上の写真にもこそっと写っているのですがお坊さんに聞いてみてくださいませ(笑)。

シンゲ・ラカンの見学を終えたらゆっくりと麓の村へ。


昔の参道を降りていく感じで10分ほど歩くとレーとラマユル、そしてこの先のカルギルをつなぐメインの道路に到着します。

こんな感じでゆっくりと見学して大体1時間から1時間半ってところかなあ。。
シーズン中は僧院から降りてきた辺りを中心に食堂やホームステイ、ゲストハウスも数多く営業しています。
朝レーを出てラマユル僧院をゆっくり見学した後ここでランチ。その後別の場所にって感じでもいいと思いますし、ラマユルに一泊してゆっくりと過ごすのもいいかもですね。

ラマユル僧院。
ラダックを訪れるほとんどの方が訪問する僧院だと思います。
近くにはワンラ僧院もありますし、昨年からはリンシェ迄も車道が通りましたのでぜひゆっくりと時間を取って訪れてみてくださいね!!

ということで今日はこのくらいで。
うーん。。。気が付けばめっちゃ長くなってしまった。。
次回はもっと短めでご案内いたしますー(笑)。

やまな

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