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こんにちは。
月曜日にご案内しているブータンの見どころ紹介。第三回目の今日は、ブータンのパロにあるゾンダカ・ゴンパをご紹介します。

ゾンダカ・ゴンパ

パロからチェレ・ラの峠やハ県へ向かうドライブで、ボンデ地区を通りダショー西岡氏のチョルテンからハ方面に少し走ると、正面に崖にはりつくようにして幾つものお堂が立ち並ぶ僧院が見えてきます。14世紀にゴンポ・ドルジによりつくられた、歴史ある僧院です。

昔は徒歩でしか訪れることができませんでしたが、近年では車道が整備され、現在は僧院のすぐ近くまで車で入れるようになりました。
ゴンパは日本語では僧院や寺院の意味になりますが、現在ゾンダカ・ゴンパには常駐している僧侶の数は少なく、数人の管理人がいるだけです。
しかし、この周辺には瞑想のための小屋があり、「静かに歩いてください」と書かれたサインボードがあります。ここで約3年間の瞑想修行を行うこともあるのだそうです。

そんな普段は静かなゾンダカ・ゴンパも、毎年春に行われるパロ・ツェチュ祭の前後のシーズンには賑わいます。
パロ・ツェチュ祭は、開始日の前日にこの僧院で行われる法要からはじまり、そしてまたここで行われる法要で本当の最終日を迎えます。

また、このお祭りの時にだけ、チョテン・カルミ・ギュシェのお堂が特別に公開されます。

僧院まで歩いて行く途中は、村の小さな集落を通り、崖に沿って大きな奇岩や、ドゥプトゥプ・ゲンボ・ドルジがテル(宝石)を発見した場所に置かれたカエルの岩もあります。

なんと言っても、一番の見どころはこの僧院から望む美しいボンデの眺め。ここから眺めるボンデの集落と、底に広がる田園風景は絶景の一言に尽きます。
夏(7月~8月頃)は青々と育つ稲、秋(9月中旬~10月)は収穫前の黄金の稲が特に美しいですね。
冬に訪れれば突き抜けるような青の青空と集落の風景、春にはお祭りがあり、各シーズン毎の楽しみがあります。

パロからハに向かう途中、又は日帰りでチェレ・ラ(峠)を訪れる途中に立ち寄るのがお勧めです。
でもできればパロ・ツェチュの際に時間を取って訪れていただきたいなあと。

パロのその他のおすすめポイントはこちらもご覧になってみてくださいね。

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