こんにちは。
突然ですが今週から週に一回ほどのペースでブータンの有名な観光地を紹介させていただこうかなと思っています。
ブータンに行ったことがある方もない方も、これから行こう!!とお考えの方も記事と写真を見ながら楽しんでいただければと思います。
ということで記念すべき第一回目の今日は、ブータンの首都・ティンプーののブッダ・ポイントをご紹介します。
クエンセル・ポダン(ブッダ・ポイント)
パロから向かってくると、首都ティンプー入口近くの左手の山上にひときわ大きなお釈迦様の像が現れます。ここは市街の南側の尾根に位置し、ティンプーを見守っているかのようなこの大仏が建つ場所がクエンセル・ポダン。地元の人々はブッダ・ポイントと呼んでいます。ティンプーからドチュ・ラの峠やプナカ方面へ向かう際にも、遠くにこの仏像を望むことができます。
王政100周年を記念して2007年から開始されたプロジェクトですが、大仏像(Buddha Dordenma Statue)自体は2010年に開眼供養が行われ、高さは約51メートルととても大きいです。鎌倉大仏の像の大きさは約11メートルですので、それよりも大きく、世界で一番大きい座像ともいわれています。
台座内部はお堂になっていて、入場することができます。内部は寺院のようになっていて、多数の仏像があり、仏教のお話に基づく柱の彫刻や壁画、掛け軸などで埋め尽くされていて、台座の内部に入るとより一層、大仏さまに守られているような神秘的な気持ちになります。
ここは街を一望できビューポイントとしても人気があり、参拝と共に近くの森でピクニックランチを楽しんでいたり、いくつかあるデートスポットのうちの一つだったり、またサイクリングや散策が楽しめるトレイルもあり多くの人々が訪れています。2015年には皇太子のご誕生を祝って初めてペリン・ツェチュ祭が開かれたこともありますし、ブータンの尼僧を支える財団Bhutan Nuns Foundation’s (BNF)によるマインドフル・ウォークが行われたり、山を切り崩した部分に植林のプロジェクトを行ったりと、ティンプー市民の新しいシンボルとして平和の象徴的な場所になりました。
ちなみに、、、こちらの写真は順に2010年6月→2011年8月、でちょっと空いて2015年6月の写真です。
2015年でもまだまだこんな感じだったんですね。
小高い丘の頂上になるため、風が強いときは肌寒く感じるかもしれません。
駐車場で車を降りる前には気温を確かめてみてくださいね。
ブッダポイントまではティンプーの中心から車で約15分で到着します。
あ、もちろんこんな感じの階段を上ってお参りすることもできますよ。徐々に見えてくる大仏様のお顔は大迫力です!
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