こんにちは。
みなさん、本日のお昼のNHK総合テレビ「BENTO EXPO」をご覧になった方いらっしゃいますか??
見ました?
見ました??
フランス風の登山弁当、ブータンのお弁当箱ボンチューを使ってアレンジしたものでしたね!!
テレビ番組でブータンの特集を見たことはありますが、国の特集ではなく、さらっとブータンの生活用品を取り入れた番組を見たことがなかったので、私は驚いて自分のお弁当をテーブルの上につい、どんっと置いてしまいました。びっくりした~!
番組ではボンチューにフランスのキッシュ・ロレーヌと、果物やトマトをカットせずに詰めていました。うん、これは登山弁当にぴったりのメニューかもしれない♪
ブータンに行かれた方は、このブータンの竹細工ボンチューをお土産に買われた方も多いのではないでしょうか?
アルファベットではBangchunと表記されますが、呼び方は地方によって少し異なりボンチューとかバンチュー、バンチュン等と呼ばれ人々に昔から愛用されている生活用品です。
ボンチューは軽さ、丈夫さ、鮮やかな見た目と三拍子そろった便利なアイテムで、同じサイズを真ん中で合わせて閉めることができます。
2つ合わせて1セットで売られていますね。最近では手のひらよりも小さなサイズや、キーホルダーのようにして使うもの、今までにはなかったような大小さまざまなサイズが作られています。
色の組み合わせで柄が異なるのでお気に入りのものを見つけるのもお買い物の時の楽しみ。
開けやすいように、皮の持ち手のミミが縫い込まれているクラシックなスタイルも使いやすいです。
ブータンの一般家庭ではお弁当箱として使うほか、お茶請けのスナックを入れることが多いです。
蓋ができて、持ち運びができるのが便利です。
定番のお弁当箱として使うことはもちろんのこと、お祭りの時などは取り分けてお皿として使ったりと携帯に便利です。
ボンチューに入れるのは食品だけではないですよ、カトラリーを入れてお客様をもてなすこともあります。
ホテルでは朝食時にデニッシュを入れてサーブされることも。
そう、ボンチューは自分の好きなようにいろいろ使って試してみていいのです!
だから、今日の番組でのフランス風登山弁当に使ってみるのもステキな使い方でした。
最近ではブータンでは首都を中心に、象印の筒形の保温弁当箱も一部では流行しているようで、主に子供たちのお弁当に使われています。
私はそれを見る度に「あんなにお米をたくさん食べるブータンの人にとって、このサイズでは大人はきっと足りないだろうな・・」と心の中ではこっそり思っています(^^).
ボンチューにはご飯もおかずもたっぷり入ります。
これからブータンに行かれる方はボンチューをぜひお土産に。
以前にブータンでお土産に購入したけど、小物入れにしているだけで表面の模様を長らく見ていない方は、ぜひもう一、ボンチューをお手に取ってみて下さい。
また「こんな使い方がいいよ」というアイデアもお待ちしていま~す。
キトト
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