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こんにちは。

先週は一週間夏季休業を頂戴いたしました。
毎日めちゃくちゃ暑い日が続きましたが、しっかり休んで、ガッツリ飲んで。
久しぶりにほぼほぼ何もせずにのんびりと過ごさせていただだく事が出来ました。

いやあ、、たまにはこういうのんびりする時間も必要ですね。やっぱり。
という事で、リフレッシュも出来たので今日からまたぼちぼちとやって行こうかと思っております。

さて本日は月曜日。毎週月曜日は「ブータンの見どころ紹介」の日でございます。
本日はパロの古刹、ドゥンツェ・ラカンをご紹介させていただきます。

まずはこちらの「ブータンを知ろう! オンラインで繋ぐブータン第3回 ~パロ国立博物館バーチャルツアー~」の際にも使いました1分半ほどある動画をご覧頂きたいのですが、、、

車でパロの街を走り、街の端っこの方で北へと向かうと見えてくるこの白いとんがり帽子のような独特な形をしたお寺。
こちらがドゥンツェ・ラカンです。

パロの街から国立博物館やパロ・ゾンへ向かう際にはこのドゥンツェ・ラカンの横を通っていくのですが、実際に時間を取って訪れたことがある方は少ないかな、、と思いますがいかがでしょうか??

このドゥンツェ・ラカン。
15世紀に全チベット圏に鉄の橋を架けた事で有名な高僧タントン・ギャルポによって建設されました。
言い伝えでは当時この周囲でハンセン氏病が流行しており、その病気を根絶するために、土地の神様を祀る目的で建立されたと言われています。

車を降りてお寺の敷地に入り、まずはぐるっとお寺の周囲にあるマニ車を回しながらコルラしていきましょう。
こんな感じで数多くのツァツァや仏像がお供えされているのを見ることが出来ます。


また周りを見てみると、タントン・ギャルポが瞑想したと言われているお堂の跡や、

蛇の頭のように見えるこんな岩もあります。

ちなみにこの「蛇の頭」と言われる岩。
当時はやっていたハンセン氏病は、この地に住む蛇の形をした悪魔がはやらせていたらしく、
その力を封じるためにこの場所にその蛇の形をした悪魔を封じ込めたのだとか。

3階建てのお堂内部は、あまり光が入らないつくりの為非常に薄暗くなっています。
その為かどうかはわかりませんが、内部に描かれている壁画や納められている仏像はどれもこれも保存状態が良く本当に素晴らしいものばかり!

また、一階の入口のすぐ近くにはドゥンツェ・ラカンの宝である「ゲトンパ(大蔵経を一冊にまとめた経典)」が祀られています。

こちらは内部に祀られたヤブユム(歓喜仏)の像。バターランプの光に照らされ穏やかな微笑みを浮かべていました。

ドゥンツェ・ラカン。
ぐるっとお参りして1時間かからない位でしょうか。。

パロ・ゾンに行く前に少し時間を取って訪れてみるのもいいかと思います。
あ、訪れる時は懐中電灯必携ですのでお忘れなくー。

という事で今日はこのくらいで。
それでは今週も素敵な一週間にいたしましょうね!

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