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こんにちは。
今回もいらすとやさんのイラストからイメージをして、次にどこ行こうかと思いを馳せていただきたいと思います。それでは参りましょう。

国土の面積は日本の本州とほぼ同じ、人口は約1953万人、通貨の単位はレイ、国民の大半はキリスト教を信仰しています。2019年の世界幸福度ランキングでは、データがある全156か国、48位でした。

農業国で、天然資源の石炭や鉄鉱石だけでなく、石油とガス等にも恵まれています。国土の中央にカルパチア山脈があり、ドイツから流れてきた大河ドナウ川は、この国の東部を通り黒海沿岸まで繋がります。このドナウデルタは世界自然遺産であり、多種多様な野鳥・魚類・動物が生息する欧州最大の湿原地帯で、3~4月頃にアフリカからペリカンが飛来する群生地として貴重です。

 

祖先はダキア人でローマに起源を持ち、陽気な国民性、日本のアニメーションの影響等で親日家も多く、そして美人が多くて有名です。日本から直行便は運航していませんが、乗継便で行くことができます。
また人口の10%近くはロマ族で、以前はジプシーと称されていました。諸説ありますが、ロマ族はおよそ1200年前にインドにいましたが、西へと移動を続け、スペインまで渡りました。ロマニ語は、インドのサンスクリット語が起源です。楽士として踊りや歌、演奏や芸術に非常に長けている人々で、現在は定住をしている人もいますが、それ以外の大半は貧困に苦しんでいるという現実もあります。

郷土料理はロールキャベツのようなサルマーレと、トウモロコシの粉に牛乳とバターを練り込んで煮たママリーガを一緒に食べます。挽肉にハーブを混ぜ込んで焼いたミティティ、田舎風の具沢山スープのチョルバも定番食です。お土産はジャムやはちみつ、ドラキュラのグッズ、国民的スナック菓子プフレッツィ、ワインも有名ですね。手工芸も盛んで刺繍や織物、陶器、民族衣装のブラウス、イースターエッグの飾りなど素朴で丁寧に作られた品が魅力的です。教会ではイコン(聖なる絵や像)もあります。また意外にも、アンチエイジングの化粧品も品揃えが良いのですよ。

この国の有名人と言えば、まずはアンリ・コアンダ。1910年に世界初のモータージェット機コアンダを制作し、この国の首都の空港名は「アンリ・コアンダ国際空港」と彼の名前がついています。そして、1976年のモントリオールオリンピックで3個の金メダルを獲得し、史上初めての10点満点を出した「白い妖精」体操選手のナディア・コマネチさん。日本でもお馴染みですね、コマネチッ‼

15世紀の英雄ドラキュラ(ヴラッド・ツェペシュ)は、侵略に来たオスマントルコと戦い国を守りました。ドラキュラはニックネームとしてつけたもので、意味は「ドラゴンの息子」だとか。1897年にブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」により、ドラキュラ=吸血鬼のイメージが定着してしまいましたが、吸血鬼ではありません。

そして、四世紀半におよび独裁体制を敷いたチャウシェスク大統領。首都には「国民の館」の旧名称で知られる議事堂宮殿があり、これはかつて莫大な税金(日本円で約1500億円⁉)を投じ建てたもの。建築物としては米国のペンタゴン(国防総省)に次ぎ、世界で二番目の広さです。

ぜひ訪れてほしい観光地を地方別で紹介すると、

モルドヴァ地方は、16世紀頃のオスマントルコとの戦いで、神の加護を祝して複数の修道院を建立し、保存状態の良いものが「五つの修道院」として世界遺産になりました。修道院は外側を分厚い石塀で高く囲んで砦としての機能を備えただけでなく、人々の信仰心を集める象徴的な場所でした。教会堂の内壁や外壁は、色鮮やかなフレスコ画で全面覆いつくされていて、大変美しいです。

マラムレシュ地方は、共産党時代の近代化政策の影響をほぼ受けず、古い伝統が残ります。この地方の暮らしの基本は、家畜と農業を行う有畜農業で、羊飼いが放牧をする姿も良く見かけます。
独特の民族舞踊と音楽が特徴的で、木造教会群も有名ですが、特に楽しいのがウクライナ国境近くのサプンツァにある「陽気なお墓」。お墓が楽しいの?と思いますが、とてもユニークでステキな場所です。墓標には絵画や彫刻で、故人の生前の職業や生活などを描いています。私は教師でしたとか、いつもお酒を飲んでいましたとか。そんなメッセージと共に、カラフルでメルヘンな墓標を作り飾られています。

トランシルヴァニア地方には、中世の面影を色濃く残した街並みが残り、また黒海沿岸に目を向ければリゾート地があり、国内には温泉や泥火山もあります。

どうでしょう、わかりましたか?

この国は「スラブに浮かぶラテンの孤島」「バルカンのスイス」と称される東欧の国、そう、ルーマニアです。ブナ・ズィア、ルーマニア(こんにちは、ルーマニア)。

首都はブカレスト、宗教はクリスチャンで、国民の大多数がルーマニア正教を信仰しています。

記事のタイトルは、ロマ族のことわざで、彼らの今までの受難を表していると言われ、映画「ジプシーキャラバン」のワンシーンにも出てきます。この映画はドキュメンタリーで、「ジプシー・キャラバン・ツアー」としてインド、ルーマニア、マケドニア、スペインの4カ国の5つのバンドが、演奏する様子を描いた作品です。音楽も背景のストーリーも素晴らしいので、ご興味のある方はご覧になってみてください。公式サイトはこちら。ジョニーデップも特別出演しています。

欧州へはあまり行ったことがない私ですが、他の国にも行ってみたいけど、その前にもう一度ルーマニアに行ってみたいと思う、多彩な魅力のある国です。

キトト

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