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やまなでございます。

いやあ、、11月になっちゃいましたね。
今年もあと二か月。ほんといろいろあった一年ですが、もうここまで来ればこの先の二か月は毎日楽しく元気に過ごすことが出来ればそれでいいかな?なんて思っております。
で、来年春くらいには色んな事が以前のように戻って行けばな、、なんて。
さてこの先どうなっていくのでしょうね。

さてさて先週はちょっとお休みさせていただきました「ブータンの見どころ紹介」。
前回リンチェンガンの集落をご紹介させていただいたのですが、これから先は東へ向かっていくか、それとも西に戻って行こうか。。
なんて考えていたのですがなんとなく西へと戻ってみる事にしてみました。

という事で今日はちょっとマニアック、と言いますか一般の観光ではなかなか訪れる事は無いと思うのですが、プナカにあるナーランダ・シェダをご紹介させていただきたいと思います。

ナーランダ・シェダ。
どこだ??っていう方も多いと思います。
そうなんですよね。本当に素晴らしい場所なのですがなかなか訪れにくい場所にありまして。。
場所で言いますとロベサからプナカ方面に向かう途中にタロへと向かう分かれ道があるのですが、その道をタロ方面に上がって行った先にある由緒正しき仏教学校なんですね。
ティンプーからドチュ・ラを越えてプナカ方面に下ってくると左手の山の中腹に大きなお堂が見えるのですが、そこが今回ご紹介させていただきますナーランダ・シェダでございます。

「ナーランダ」というと現在のインド・ビハール州にあったナーランダ大学を思い浮かべると思います。
このブータンのナーランダ・シェダは「二つ目のナーランダ」として18世紀にこの場所に建てられました。
まずはこちらの写真をご覧頂きたいのですが、、



こちらにナーランダ・シェダ建立のいわれが記されています。
ものすごいざっくりとご案内しますと。。。

「1754年にシャジャ・リンチェンが”2つめのナーランダ”を目指して建立。多くのブータン人はビハールのナーランダに行きたかったが、道路も少なく、他にもいろいろな困難がありなかなか行けなかったので、ブータンにナーランダを建てた。僧院の建設中に8人のインド人を見た。彼らはインドのナーランダの8名の学者たちであり、この場所が二つ目のナーランダであることを意味している」
的な事が記されております(ざっくり過ぎるような気もしますが、、、)。

こちらがナーランダ・シェダの建物。


こんな場所に建っているのですが、ここから下の谷を見下ろすとこんな素敵な光景が広がっています。

敷地の一理口近くに掲げられていた看板。

うん。。すごい分かるんですがこれが一番難しいんですよね。。修行に励まないといけないですね(笑)。

お堂の内部では美しい仏像や壁画を見ることが出来ます。







こちらがインド・ビハールのナーランダの8名の学者たちの像。

このナーランダ・シェダでは今も多くの学僧さんたちが学び、修行に励まれています。

以前と比べて道路状況も良くなってきていますので、朝早く出て頑張ればティンプーから日帰りでプナカ・ゾン、チミ・ラカン、そしてこのナーランダ・シェダを訪れる事も可能かな?と思います。
ですが、このナーランダ・シェダの周囲にも尼僧院やタロなど多くの見ていただきたいところがありますので、やっぱり可能ならプナカで1泊していただいてゆっくりと巡っていただきたいなあ、、なんて。

ああ、、ほんと早くブータン行きたいっす。。
今年いっぱいは難しそうなので来年行けるようになったらゆっくり色んな所を回ろうと画策しているのですが、いつになるかなあ。。
春ごろには行けるようになってますよね。うん。なってるはずでございます。

さて明日はお休みですねー。お休みの方は素敵な休日を。そしてお仕事の方は(僕もちょいとお仕事してると思います)明日も頑張りましょうね!

それでは今週も素敵な一週間にしましょうねー!!

やまな

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