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やまなでございます。

という事で今日は水曜日、「ラダック・ザンスカールの見どころ紹介」の日ですね。
第14回目の今日は「マト僧院」をご紹介させていただくのですが、諸々写真を整理していてすごいことに気づきました。

2000年代の頭からほぼほぼ毎年ラダックを訪れているのですが、最後にマト僧院を訪れたのはなんと2012年まで遡るみたいなのです。
うん、、確かにここ数年は訪れていないなあ。。
前職時代はラダックに行く度に訪れていた記憶があるのですが。

あれですね。次ラダックに行く時は久しぶりに行ってみないとダメですね。

という事で本日はマト僧院のご紹介。
いつものようにまずはパルダンさんの説明からどうぞ!


※マト僧院

マト村はレーの南東26km、インダス川の対岸に位置しています。
村には約500年前にラマ・トゥンパ・ドルジェによって創建された、守護尊を祀った多くのお堂からならサキャ派のマト僧院が建っています。

マト僧院では、毎年チベット歴の1月14日と15日に”マト・ナグラン”というお祭りが開催されます。
お祭りでは僧侶が舞踊(チャム)を舞い、2人の選ばれたラバ(シャーマン)が、ロンツァンと呼ばれる2人の神のご神託を授けます。

2人のラバはお祭りの2か月前から厳格に他者と隔離された状態で生活します。
彼らのご神託はラダック全土で非常に神聖なものとされており、同時に最も信頼すべき物とされています。
その為、ラダック全土の人々に広く求められています。
また、これらのご神託は人々の為だけではなく、家畜の病気などを癒すことが出来るとも信じられています。

お祭り当日はラダック全土から何千人もの人々がナグランを見、ロンツァンのご神託を授かるために集まります。
現在は60名ほどの僧侶が住み、ルディン・カン・リンポチェが僧院長を務めています。

確かにここ数年はレーから見てインダス川の対岸に建つ僧院をしっかりとお参り出来てないですね。
“マト・ナグラン”もまだ実際に見たことが無いので、次回はお祭りの時期に合わせてちょっと行ってみようと思います。

さて、このラダックで唯一(のはず)のサキャ派の僧院であるマト僧院。
レーから車でインダス川の上流に向かうと川の対岸にある小高い丘の上に見えてきます。


もちろんこのような感じで車道が整備されていますので僧院の入り口近くまで車で上がることが出来ます。

僧院から見た周囲の景色はこんな感じ。

1枚目の写真をよく見ていただくと僧院の近くに携帯の電波塔が建っているのがわかるかと思います。
もちろんここに初めて訪れた2000年代の頭にはラダックに携帯なんて無かったのですが、いつだったかなあ。。
車で向かっているとどどーんとこの電波塔が見えてびっくりした記憶があります。
まあ、今はこの電波塔がマトの目印になっている感じですかね(笑)。

こちらは僧院の建物と中庭。
お祭りの際にはこの中庭が人で埋め尽くされるんでしょうね。
うん。見に行くぞ!


このマト僧院。比較的小ぢんまりとした僧院なのですが内部の壁画や仏像は本当に素晴らしい物ばかり。
その中には他の僧院ではなかなか見られないサキャ派の祖師なども当然描かれています。

この入り口から中に入ると、、

内部はこんな感じ。

こちらは僧院内部の仏像や壁画の数々。うん、本当に美しいですよね!





僧院の近くにはこんな感じの古い仏塔が集まっている場所もあります。
僧院までの車道が出来る以前は、みなここを通って僧院に行っていたんでしょうね。

マト僧院。ゆっくりお参りして1時間位でしょうか。
レーの対岸にあるヘミス僧院、スタクナ僧院、そしてこのマト僧院、ストック・カルと。。
今は道路状況も良くなっていますのでこの4か所をゆっくり回っても半日少しくらいかな??と思います。

2021年のマト・ナグランは3月中の予定。
その頃には諸々落ち着いてラダックにも行けるようになっていますよね!
うん、来年の3月にマト・ナグランを見るためにラダックに行こうと思いますー。

と言うことで本日最後の一枚はこちら。

ああ、この青い空を早く見に行きたいでっす!!

やまな

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