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こんにちは。

この4連休、関東地方はずっと雨模様でしたね。
皆さま素敵な連休をお過ごしになられましたでしょうか?

さて新しい一週間が始まりました。気が付けば今週は7月最後の一週間、今週も楽しく元気に、そして健康に過ごしましょうね。

という事で毎週月曜日に更新しているブータンの見どころ紹介。
今までこんな感じでティンプーにある見どころをいくつか紹介させていただだきましたが、、、

■タシチョ・ゾン
■チャンガンカ・ラカン
■メモリアル・チョルテン
■ブッダポイント(クエンセルポダン)
■ドゥプトゥプ尼僧院
■ノルジンラム
■ターキン保護区

本日と次週はブータンを訪れたらぜひ立ち寄っていただきたい首都・ティンプーのその他の場所をサクッとご紹介させていただこうかと思っております。

という事で本日は第14回目。張り切って参りましょう!

デチェンポダン


多くの小僧さんたちが暮らし、現在は僧侶の学校にもなっているのがデチェンポダンです。
中央政庁タシチョ・ゾンが今の場所に建てられる前はこの場所にティンプーのゾンが建っていました。
こちらはデチェンポダンから見たティンプーの全景。

手前の右側にはタシチョ・ゾンが、川を挟んだ反対側には国会議事堂が見え、奥の小高い山の上にはクエンセルポダンの大仏様が見られます。
こちら方面から見るのもなかなか新鮮な感じがしますね。

チャンリミタン競技場
2008年11月に執り行われた現国王の戴冠式の際に整備されたブータンの国立競技場がチャンリミタン競技場です。
以前は小さな観客席があるだけの荒れたグラウンドが広がっていましたが、現在では一度に数万人を収容できる立派なスタジアムとして生まれ変わっています。
スタジアムの隣には国技である弓道の競技場が隣接しています。スタジアムが閑散としているときでもこの弓道場はいつも大きな歓声に包まれています。
こちらは現国王陛下のご結婚式の時の様子。特別な大タンカ(トンドル)がご開帳されました。

民俗博物館
現在首都のティンプー中心地ではほとんど見られなくなった築100年以上の民家を改築して造った博物館。
内部には昔ながらの伝統的な生活様式や日用品が展示されており、ブータンの伝統的な生活を知るうえで非常に興味深い博物館となっています。
博物館内部にブータン料理のレストランもあるのですが、ここで食べることが出来る料理はどれも絶品!混んでいることもありますので予約をしてから訪れてくださいね。

国立図書館

著名なチベット学者である今枝由郎氏が1981年から90年にかけてブータンに赴任され、建設に尽力されたブータン国立図書館。
仏教国らしく蔵書はカンギュールやテンギュールなどをはじめとする仏教経典が多いのが特徴です。
1階の奥には数年前に記録が更新されるまでギネス記録に認定されていた、世界最大であった大きなサイズの本が置かれています。

織物博物館

ティンプーのメインストリートであるノルジン・ラムを中心部から北西へ。
タージ・タシホテルを通り過ぎ、ハンディクラフトバザールを越えた右手に織物博物館が建っています。
この博物館は先代国王陛下の王妃が建設した建物で、入口近くでブータンの染織に関する簡単なビデオを見てから内部の展示室を見学することが出来ます。
展示されている織物は王族に関係するものやブータンの各地から集められたものなど、ここでしか見ることのできない一級品ばかり。染織に興味のある方は必見の博物館です。

「短期間でこんなに多くの場所を見学することが出来るの??」

というお声が聞こえてきそうですが、安心してください。
先にご紹介させていただいた場所、本日ご紹介させていただいた場所。
そして来週ご紹介させていただく予定の場所の全てを回っても、1日半あればしっかりと見学することが出来ると思います。

ブータンの首都・ティンプー。
人口10数万人の小さな街ですが、多くの見どころに溢れた素敵な街でございます。

ほんといつになったら行けるようになるかまだ何とも言えませんが、行けるようになったらすぐ飛んでいきたいと思っております!

という事で本日はこの辺りで。
来週はティンプーでのショッピングでここは外せない!というお店をいくつかご紹介させていただきますね。

それでは今週も素敵な一週間にいたしましょう!!

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